EC決済調査結果
2025-07-03 11:16:03

2025年度版のEC決済手段利用実態調査結果を発表!

2025年度版のEC決済手段利用実態調査結果



ソフトバンクの子会社、SBペイメントサービス株式会社が2025年度のECサイトにおける決済手段の利用実態調査の結果を発表しました。この調査は今回で6回目となり、過去の調査結果と比較して消費者の決済手段に対する意識の変化やトレンドを掴むことができます。

調査概要



調査は全国を対象に、2025年5月21日から6月5日までの間に実施され、物販およびデジタルコンテンツ・サービスを提供するECサイトにおける決済手段に関するアンケートを行いました。調査対象は、物販サイトで商品を購入したことがある10代から80代の男女2,455人、デジタルコンテンツ・サービスの支払いをしたことがある同様の層1,857人です。

主な調査結果



調査によると、2018年から2025年にかけて最もよく利用されている決済手段は、「クレジットカード決済」が依然として多いものの、その利用割合は2~3割減少していることがわかりました。一方、「PayPay(オンライン決済)」や「楽天ペイ(オンライン決済)」が着実にそのシェアを伸ばしています。この傾向は、消費者がQRコード決済を好むようになったことによるものです。また、「クレジットカード決済」以外のQRコード決済ニーズが高まっている中、各キャリアが提供するQRコード決済よりも「PayPay」が選ばれる傾向が強いようです。

様々な商材における決済の使い分けも顕著で、高単価の商材に関しては「後払い決済」が人気であり、特にデジタルコンテンツやフードデリバリーでは、「キャリア決済」や「PayPay」が好まれる結果となっています。

利用者の購買行動



調査では、よく利用する決済手段がない場合には、男女ともに約6割がそのECサイトでの購入を諦めてしまうと回答しています。これにより、企業は消費者のニーズに応じた決済手段を揃えることが、購入率を上げるためには不可欠であることがうかがえます。

利用者がよく選ぶECサイトとしては、「Amazon」と「楽天市場」が過半数を占めており、「Yahoo!ショッピング」も利用率が高いことが明らかになりました。また、2024年比でオンラインでの購入を増やす傾向が全世代で1割以上の増加が確認されており、特に20代の若者はSNSを通じてECサイトを利用するケースが増えてきているようです。

まとめ



この調査結果は、オンラインビジネスを開始しようとする事業者や、決済手段のラインアップを拡充したい事業者にとって貴重な情報となるでしょう。SBペイメントサービスは、多様な決済手段を提供することで、企業の成長をサポートしています。詳しい調査結果全文はSBペイメントサービス株式会社のウェブサイトからダウンロードが可能です。


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会社情報

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