ベビーサインの効果
2021-04-01 10:10:02
母子手帳にベビーサインが掲載される意義とその効果
母子手帳に掲載決定!ベビーサインの重要性
日本の育児は時代とともに変わり続け、その中でも新しいコミュニケーション手法として「ベビーサイン」が注目を集めています。近年、なんとこの「ベビーサイン」が母子手帳に掲載されることが決まりました。この動きは、多くの親たちに新たな育児の形を提案するものとして、大きな期待が寄せられています。
ベビーサインとは
「ベビーサイン」とは、赤ちゃんが言葉を話せるようになる前に、簡単な手話やジェスチャーを使って意思疎通を図る育児法です。通常、0歳から2歳の赤ちゃんを対象とし、言葉を持たない乳児でも親とコミュニケーションが取れるようになります。その根拠は、アメリカでの20年以上の研究成果に基づいています。日本では2004年にベビーサイン協会が設立され、以来、50万組以上の親子がこの方法を取り入れてきました。
日本ベビーサイン協会の役割
日本ベビーサイン協会は、神戸市を拠点に、設立17周年を迎えます。代表理事の吉中みちる氏は、育児環境を明るく、愛情深いものにすることを目的に活動を続けています。具体的には、親子の絆を深めることを中心に、手話やジェスチャーを用いたコミュニケーションの普及に努めています。この活動を通じて、世界中の親たちが子どもとの感情的なつながりを築く手助けをすることを目指しています。
ベビーサインの動画活用
最近では、実際に赤ちゃんが「ベビーサイン」を使っている様子を撮影した動画が多く展開されており、この視覚的な情報も普及に貢献しています。赤ちゃんが簡単なサインで「もっと食べたい」や「おっぱい」を求める様子は、多くの親に感動を与えています。これにより、「言葉を話す前のコミュニケーションが可能である」という新しい育児観が広がっています。
企業の夢を応援する「April Dream」プロジェクト
また、«April Dream»というプロジェクトでは、企業が目指す理想や夢が発信されており、育児に関する取り組みも多く取り上げられています。これにより、様々な企業や団体が育児支援に関心を持ち、参加するきっかけとなっています。
まとめ
「ベビーサイン」が母子手帳に掲載されることで、育児における新しいコミュニケーション方法が広く知られるようになります。赤ちゃんとの間に深い絆を築く手段としての注目度が高まっており、今後もさらなる普及が期待されます。育児を楽しむ新たな一歩として、ぜひ「ベビーサイン」に触れてみてください。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本ベビーサイン協会
- 住所
- 兵庫県神戸市中央区東町123-1貿易ビル9F
- 電話番号
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078-332-7884