Zindel Segal博士によるウェビナー「MBCTの実力とは?」
2024年4月10日(木)、20:00から22:00まで、トロント大学のZindel Segal博士が講師を務めるオンラインウェビナーが開催されます。このウェビナーでは、マインドフルネス認知療法(MBCT)がどのように気分障害の症状をサポートするのかについて探求します。MBCTは、MBSRと同様に、信頼性の高いメンタルヘルスプログラムとして世界的に知られています。
MBCTとは?
マインドフルネス認知療法(MBCT)は、うつ病や不安障害などの精神的な問題に悩む人々の回復をサポートするために設計された心理療法です。Zindel Segal博士は、1990年代にMark Williams氏やJohn Teasdale氏と共にこの療法の開発に関与し、その後も多くの臨床研究を通じてこの手法の効果を立証してきました。この療法は、瞑想やマインドフルネスの技術を取り入れ、患者の感情に対する理解を深め、自らの思考パターンを軽減するのを助けます。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは、MBCTの基本的な考え方やプログラムの具体的なカリキュラムを詳細に紹介します。Zindel Segal博士は、気分や不安に対する回復を促すメカニズムについて解説し、8週間のプログラムで何が行われるのか、その効果に関するエビデンスも紹介します。英語での説明に日本語の同時通訳もついており、質疑応答の時間も設けられていますので、参加者は直接具体的な質問を行うこともできます。
参加の詳細
- - 日時: 2024年4月10日(木)20:00-22:00
- - 講師: Dr. Zindel Segal
- - 参加費: 5,500円(税込)
- - 方法: Zoomを使用したウェビナー
- - 言語: 英語(日本語同時通訳付き)
参加希望の方は、
こちらからお申し込みください。なお、ウェビナー終了後に録画配信も行う予定ですので、リアルタイムでの参加が難しい方も安心です。
その他のプログラム
ウェビナーに加え、マインドフルネス認知療法についてさらに学びたい方には、オンラインでの8週間コースや、講師養成トレーニングも予定されています。また、2025年にはWill Kabat-Zinn博士によるウェビナーや、心理支援職向けの集中講座(対面とオンライン)も実施される予定です。これらの詳細については、
International Mindfulness Center JAPANのHPをご確認ください。
マインドフルネスは、心の健康に欠かせない技術としてますます注目を集めています。Zindel Segal博士から最新の知見を学び、自分自身の気持ちや思考を見つめ直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか?