KDDI、デジタルヒューマン
2025-04-03 10:47:58

KDDIがデジタルヒューマン技術を携え、MWC Barcelona 2025に登場

KDDIとデジタルヒューマン株式会社が手を組み、MWC Barcelona 2025で革新をもたらす



2025年に開催されるMWC Barcelonaでは、KDDI株式会社が新たなAI・リテールテック技術を披露しますが、その中で特に注目されているのが、デジタルヒューマン株式会社との協業です。デジタルヒューマン株式会社は、その名の通り、デジタル空間で人間のように振る舞うキャラクターを創出する企業であり、本社は兵庫県芦屋市に位置しています。

イノベーションの最前線


KDDIは「つなぐチカラの進化」というテーマの下、通信基盤やAI技術を活用し、最新の店舗体験を提案します。特に日本の生活に深く根付いた「コンビニ」を基にしたユースケースが注目されています。この理念の中心にデジタルヒューマン技術が据えられ、リアルな対話型インターフェースが多言語対応で提供されることで、顧客体験の質が向上することが期待されています。

デジタルヒューマン社の技術によって、0800番号のコールセンターなどに飽き足らない多くの顧客に、AIによる対話体験がもたらされるでしょう。

コラボレーションの詳細


今回のコラボレーションでは、特に「OpenAI(STS)」を活用した技術が採用されており、来場者はリアルタイムでデジタルヒューマンとの対話が可能になります。この対話体験が、顧客の問題解決にどれだけ迅速に寄与するかが焦点となります。また、KDDIとデジタルヒューマンの技術融合によって、より高品質でパーソナライズされたサポートが提供される見込みです。

特徴と利点


1. AIカスタマーサポートの提供: デジタルヒューマンを用いて、迅速なリアルタイム応答が実現され、顧客に対する接客品質が向上します。
2. 高度なカスタマイズ性: リテール業界向けに、リアルタイムでの情報提供が行われ、顧客体験の向上が見込まれます。
3. 短期間での導入: ソリューションは最短で2週間以内に展開可能となり、企業の導入ハードルが大幅に下がります。

期待される効果


このコラボレーションにより、企業は次のような効果を得られるとしています。
  • - 質の向上: スムーズな対話を通じ、迅速かつ適切なサポートの提供が可能になります。
  • - 業務の効率化: 対応の自動化によって、従業員の負担が軽減されることで、他の業務に集中できる環境が整います。

デジタルヒューマン社の理念


デジタルヒューマン社は、2020年に設立され、「人とデジタルヒューマンが共存するより良い世界を創造する」とのビジョンのもと、日々技術革新に取り組んでいます。もともとは、身体にハンディキャップを持つ方々への情報アクセシビリティの向上を目的としたプロジェクトが発端です。それから、数々の試行錯誤を経て、現在のデジタルヒューマンプラットフォームが築き上げられました。これにより、多種多様な業界での活用が進んでいます。

私たちは、デジタルヒューマンが持つ可能性を最大限に引き出し、より豊かで便利な社会の実現に向けて活動を続けていきます。

お問い合わせ


詳細情報については、デジタルヒューマン株式会社の公式サイト(Digital Human)をご参照ください。


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会社情報

会社名
デジタルヒューマン株式会社
住所
兵庫県芦屋市船戸町5-26マリアキャリーヌビル2F
電話番号
050-1746-9999

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