株式会社ショーケース、サイボウズとの提携でDX支援を強化

株式会社ショーケース、サイボウズのパートナーに認定

株式会社ショーケースが2024年6月26日、サイボウズ株式会社の「オフィシャルコンサルティングパートナー」に認定されました。この認定により、ショーケースはkintoneを用いたアプリ開発や企業のデジタルトランスフォーメーション（DX）支援をより一層強化していくことになります。

一歩進んだDX支援

ショーケースは2019年にサイボウズの「オフィシャルプロダクトパートナー」としての地位を確立し、その後もkintoneと自社製品「おもてなしSuite」との連携を進めてきました。これにより、企業の業務改善やDXへの取り組みを強化し、実績も積み上げてきました。今回の認定は、これまでの取り組みが高く評価された結果です。

コンサルティング活動と新たな展開

新たに「オフィシャルコンサルティングパートナー」として認定されたことにより、ショーケースはkintoneの公式代理販売やアプリ開発、システム構築に関するコンサルティング活動を行うことができます。これにより、企業の課題に応じたDX支援の体制が整うことで、営業活動にも大胆な展開を見せることが期待されています。

特に、営業管理、人事管理、プロジェクト管理、顧客サポート、在庫管理、イベント管理など多岐にわたる業務システムの構築が可能となります。これらのシステムは、kintoneと「おもてなしSuite」を連携させることで、企業ニーズに柔軟に応えることができます。さらには、顕在化していないニーズにも個別対応する方針です。

AI機能の正式導入へは期待膨らむ

2024年度下期には、LLM（大規模言語モデル）を活用したkintoneのアシスタント機能「Associate AI Hub for kintone」の正式版が発表される予定です。ショーケースはこの新機能を通じて、業務のさらなる効率化と支援を目指しています。これは、企業が日々変化する市場に対応していくために重要なステップとなるでしょう。

サイボウズからの支持

サイボウズ株式会社の執行役員である玉田一己氏は、ショーケースとのパートナーシップを歓迎し、彼らが多くの企業の業務改善に取り組んできた経験を活かし、顧客ニーズに応えた包括的な課題解決ができることに期待を寄せています。これにより、良好なパートナーシップを育んでいくことが求められています。

kintoneの魅力とおもてなしSuite DX

サイボウズが提供するkintoneは、35,000枚以上の導入実績を誇る業務改善プラットフォームです。このノーコード・ローコードな環境下で、迅速に業務アプリを生成できるため、現場主導での業務改善が可能となります。さらに、kintoneと連携する「おもてなしSuite DX」は、手軽にウェブアプリやフォームを作成し、業務特化型のシステムを構築できるソリューションです。これにより、プログラミング知識がない人でも容易に管理システムを構築できる環境が整います。