パナソニックの新たな取り組み:インクルーシブコミュニケーション
パナソニックオペレーショナルエクセレンス株式会社のデザインチームが、企業におけるインクルーシブコミュニケーションの実践支援を目的としたワークショップを始めました。この新しいワークショップでは、誰もが理解し共感できるコミュニケーションの実践を促進するため、特別に制作されたワークブックを使用します。
企業とインクルーシブな視点の重要性
近年、ビジネスシーンではジェンダー、国籍、年齢、障害の有無といった多様な背景を持つ人々への配慮がますます求められています。しかし、広報活動や社内コミュニケーションにおいては、どのように配慮すべきかが担当者ごとに異なるため、時には混乱を招く場合も少なくありません。そこでこのワークショップが登場しました。
ワークショップの特徴と内容
このワークショップでは、参加者が企業のコミュニケーションにおけるリアルな課題を探求し、インクルーシブな視点から改善策を導き出します。プログラムは企業のニーズに応じてカスタマイズされ、オンラインまたは対面で参加可能です。これによって、参加者は実務に即した知識と技術を身につけることができます。
ワークブックの内容
本ワークショップで使用する「インクルーシブ コミュニケーション ワークブック」は、参加者の判断力を高めることを目的に作成されました。全ての内容は日常業務に取り入れやすい形で整理されており、組織内での共通理解や持続的改善を促進します。具体的には、以下の3つの特徴があります:
1.
自分ごととして取り組むための構成 -問いかけによって参加者の気づきを引き出し、多様な視点で考えるプロセスをサポート。
2.
段階的な理解 -認識のズレを解消しやすい状況の例や、企業としての必要視点を整理した流れが魅力。
3.
社内専門チームによる協働 -広告クリエイティブチームとDEIデザインチームが協力して、実務のケースをわかりやすく解説。
ワークブックの詳細な構成
- - 第1章:体と心と見た目(ジェンダー、セクシュアリティ、美、年齢、障害)
- - 第2章:ルーツと文化(国籍、人種、民族、宗教)
- - 第3章:社会との関わり(貧困、社会的孤立、メンタルヘルス)
- - 第4章:キーワード集(関連用語と解説)
これらの章は、社会の変化に応じて随時更新される予定です。
ワークショップの活用事例
早速、多くの企業からの要望を受け、広報や広告担当者を対象に具体的なケーススタディを用いたワークショップを行いました。詳細はパナソニックの公式ウェブサイトでご覧いただけます。
今後の展望
パナソニックのDEIデザインチームは、今後も企業や社会におけるインクルーシブな価値創出に努めていきます。クリエイティビティと社会課題の視点を形にし、すべての人が尊重される社会を目指して活動を続けるでしょう。
詳しくは
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