福岡おもちゃ美術館がリニューアル!宇宙モチーフの木製おもちゃが登場!
2022年4月にららぽーと福岡にオープンした九州初のおもちゃ美術館「福岡おもちゃ美術館」が、7月13日に館内の一部をリニューアルオープンしました。今回のリニューアルでは、おもちゃ美術館初となる宇宙をモチーフにした木製おもちゃ「SPACECARGO」が登場。積み木や釣り竿を使った遊びを通して、子どもの集中力や手の運動能力を育むことができます。
遊びと学びが融合した「SPACECARGO」
「SPACECARGO」は、KUBO DESIGN STUDIO、OKAWA FACTORIA、杜の舟との共同制作による木製おもちゃです。宇宙の惑星を思わせる台の上には、四角や丸の積み木と釣り竿が設置されています。釣り竿の先には「宇宙船」や「UFO」が取り付けられており、子どもたちはそれらを使って積み木を持ち上げる「釣り遊び」を楽しむことができます。
積み木を積み重ねたり、釣り竿を操作したりすることで、自然と手の力や指先の運動能力が養われます。また、宇宙開拓をイメージした見立て遊びを通して、創造力や想像力を育むことも期待できます。
みんなで楽しめる「こまひろば」もパワーアップ!
リニューアルのもう一つの目玉は、従来の「こま庭園」がパワーアップした「こまひろば」です。広々としたコマ台が設置され、家族みんなで一緒に昔ながらの伝承遊び「こま」を楽しむことができます。
こま遊びは、指先の細かい動きや体の使い方を育てるのに最適です。ひねりごまを回す際には、人差し指、中指、親指の3本の指先を使い、ひねる速さや手を離すタイミングを繰り返し練習することで、手先の器用さを高めることができます。
リニューアル記念イベントも開催!
7月13日(土)には、リニューアル記念イベントが開催されます。新しいコンテンツの説明を受けながら、実際に触って遊ぶことができます。この機会に、家族みんなで福岡おもちゃ美術館を訪れてみてはいかがでしょうか。
福岡おもちゃ美術館について
福岡おもちゃ美術館は、認定特定非営利活動法人芸術と遊び創造協会が運営する、九州初のおもちゃ美術館です。1300㎡を超える館内には、福岡県産材の木材をふんだんに使用しており、木のぬくもりを感じながら遊べる体験型木育施設となっています。
芸術と遊び創造協会について
芸術と遊び創造協会は、おもちゃをコミュニケーションツールとして活用し、多世代での交流を促進することを目的とした団体です。新宿にある「東京おもちゃ美術館」の運営や、全国各地の子育てサロン「おもちゃの広場」の支援、小児病棟への おもちゃコンサルタントの派遣など、幅広い活動を行っています。
福岡おもちゃ美術館へのアクセス
福岡おもちゃ美術館は、福岡市博多区那珂にあるららぽーと福岡1階オーバルパークにあります。JR鹿児島本線「竹下」駅から徒歩9分です。