中国ナンバー1のインフルエンサー竹内亮が日本縦断
中国における影響力を誇る旅行インフルエンサー、竹内亮氏が日本を縦断するプロジェクトが始まります。その名も『日本“一”縦断』。2023年6月24日から8月31日の期間中、日本全国の唯一無二のスポットを訪れ、その魅力をフォロワーに発信していくことが目的です。目指すは、日本中の絶景やカルチャーを独自の視点で紹介し、なんとフォロワー数1000万人を達成することです。
プロジェクトの概要
本プロジェクトでは、竹内氏が日本各地を巡り、日本でしか体験できない「一」を探し出していきます。例えば、日本唯一の競馬や最大の朝市、日本一早く会えるアイドルなど、地域に根付いた文化や名所を取り上げます。コロナ禍で入手しづらくなったリアルな情報を提供することを目指し、貴重な体験を通じて新たな発見をお届けします。また、詳細なスケジュールは竹内氏のTwitterにて随時更新されていく予定です。
50人との交流
更に、竹内氏は日本と中国で活躍する著名人や魅力的な人物たちとの交流も計画しています。この模様は、オリジナルの動画として配信予定で、その一部は番組『我住在这里的理由(私がここに住む理由)』としても放送されます。このシリーズは、日本に住む中国人や、中国に住む日本人に密着し、これまでに200人近くの方々を取り上げてきました。すでに中国の大手動画サイトやYouTubeで公開され、再生回数は驚異の6億回を突破しています。
注目の絶景スポット
さらに、この旅で竹内亮氏は日本各地の絶景スポット50カ所を紹介予定です。具体的な場所としては、北海道から沖縄までの幅広い地域をカバーします。プランの一部は以下の通りです:
- - 日本唯一のヒグマサファリ
- - 日本最大の朝市
- - 日本一早く会えるアイドル
- - 日本最後の最高齢イタコのスポット
- - 日本唯一の女性花火師コンテストなど
これらの魅力を、竹内氏のフォロワーだけでなく、中国の大手旅行サイトでも同時に配信する予定です。
竹内亮氏のキャリア
竹内亮氏は、2005年に映像制作のディレクターデビューを果たし、NHKの『長江』や『世界遺産』などの製作を手掛けた実力派のドキュメンタリー監督です。2013年には、妻と共に中国に移住し、映像制作会社「ワノユメ」を設立。以来、数多くの賞を受賞しつつ、影響力のあるインフルエンサーとしても活躍しています。
彼の作品は、世界中で多くの支持を集めており、日本だけではなく中国でもその活動が注目されています。2021年には、Newsweek誌に「世界が尊敬する日本人100」に選出されるなど、その業績は国内外で広く認識されています。
最後に
竹内亮氏の『日本“一”縦断』プロジェクトは、ただの旅行記にとどまらず、日本と中国を結ぶ新たな文化の架け橋ともなる可能性を秘めています。彼の目を通して、私たちが普段見逃しがちな日本の魅力に再度触れるチャンスです。このユニークな旅の行く先から目が離せません。