ヘリテージ・オークションズの躍進
2026-01-21 13:07:15

ヘリテージ・オークションズが2025年に新たな記録を樹立し、業界のリーダーとして君臨

ヘリテージ・オークションズの2025年の大躍進



世界最大の収集品オークションハウスであるヘリテージ・オークションズが、2025年において新たな金字塔を打ち立てました。年間総売上は21億5,820万4,321ドル、日本円にして約3,400億円に達し、これは前年比で約30%の伸びを見せる結果となりました。

5年連続で更新される売上記録



この記録的な結果は、5年連続の年間売上更新を意味し、ヘリテージ・オークションズは再びその地位を固めました。特に2025年は、コミック、エンターテインメント、アメリカ美術、スポーツ、貨幣、ジュエリー、アニメ、トレーディングカードゲームといった多様なカテゴリーで成功を収め、全世界のコレクターたちから注目される年となりました。

映画関連アイテムが注目を集める



特に映画関連の収集品が際立ったパフォーマンスを見せました。2025年7月には、映画の金字塔とされる『市民ケーン』の「ローズバッド」のそりが、1,475万ドル(約22億1,000万円)という価格で落札されました。この結果は、映画メモラビリアとしてのオークション史上最高額を記録しました。また、12月には『スター・ウォーズ/新たなる希望』のポスター原画が約387万ドル(約5億8,000万円)で落札され、この作品はスター・ウォーズ関連メモラビリアとして最高額を更新しました。

これらは、映画関連アートが単に娯楽の一部ではなく、重要な文化財としても評価されている証拠です。書籍関連では、J.R.R.トールキンの『ロード・オブ・ザ・リング』初版本3巻セットが約25万ドル(約3,750万円)で販売され、歴史的価値を持つアイテムの需要が依然として高まっています。

コミック&アートの盛況



さらに、コミック部門でも大きな成果がありました。9月には、フランク・フラゼッタによる『コナン』小説の表紙原画が1,350万ドルで落札され、コミックアートとして世界記録を樹立しました。11月には、最高評価の『スーパーマン No.1』が912万ドルで落札され、2024年の記録を上回る結果となりました。これにより、コミック部門は2億1,620万ドル(約324億円)という素晴らしい総売上を達成しました。

スポーツ界の名品も高額取引



スポーツ部門も目を見張る成果を上げました。5月には、マイケル・ジョーダンが実際に着用していたユニフォームが262万3,000ドルで落札されたほか、8月にはマイケル・ジョーダンとコービー・ブライアントのサイン入りカードが1,293万2,000ドルで取引され、スポーツカードのオークション史上最高額を記録しました。これらの高額落札により、スポーツ部門は総売上1億8,920万ドル(約284億円)を実現しました。

アートと貨幣部門の成功



アメリカ美術部門では、ノーマン・ロックウェルの著名な作品が725万ドルで落札され、過去最高の売上を記録しました。また、貨幣オークションでは、1976年の創立以来の最高売上を達成し、アメリカコイン部門だけで2億5,490万ドル(約401億円)を稼ぎ出しました。

新たな市場を切り開くイニシアティブ



新たな取り組みとしては、12月に開催されたPulps Signature® オークションが184万ドルを売り上げ、過去に見過ごされてきたパルプ・マガジン市場に新たな価値をもたらしました。加えて、トレーディングカードゲーム部門でも528万ドルという高額を記録しました。これにより、TCG業界の持つ可能性を再認識させる結果となりました。

結論



ヘリテージ・オークションズの2025年の実績は、単なる数字の増加にとどまらず、各ジャンルにおける深い知識と専門性が反映された成果と言えるでしょう。CEOのスティーブ・アイビーは、これらの結果から得られた信頼の重要性を改めて強調しています。2026年も多くの重要なオークションを開催する予定で、ますますグローバルな参加者との交流が期待されます。今後の動向に注目です。

会社情報

会社名
Heritage Auctions Japan
住所
電話番号

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