女性のメンタルヘルス
2025-10-15 14:27:41

女性のメンタルヘルスをテーマにしたグローバルサミット、NYで開催

ケイト・スペードが推進する女性のメンタルヘルスサミット



2023年10月10日、ニューヨーク市のタイムズ・センターにて、国際的なファッションブランド、ケイト・スペード ニューヨークが第4回「女性のメンタルヘルスのためのグローバル・サミット」を開催しました。これは、世界メンタルヘルスデーを記念し、女性のメンタルヘルスとエンパワーメントに関する重要な問題を探求するイベントです。

今年のサミットは、特にZ世代の女性たちが抱える特有の課題と可能性に焦点を当てました。著名なスピーカーたちがその実体験を基に、参加者に向けて心の健康の重要性とその改善策について語りました。このサミットには、陸上競技のオリンピック金メダリストや、有名な俳優、そしてメンタルヘルス活動家など、多彩な顔ぶれが集結。

学者やセレブリティも参加



サミットには、タラ・デイビス・ウッドホール、マサイ・ラッセル、アリソン・ストーナー、アマヤ “パパイヤ” エスピナル、ジョイ・ウッズ、ケネス・コール、ヴィヴィアン・トゥなど、多くの著名人が参加しました。彼らはそれぞれの専門分野から、女性のメンタルヘルスの重要性についての見解を共有し、参加者を刺激しました。

ケイト・スペード ニューヨークのソーシャルインパクトエグゼクティブ・ディレクターであるタリン・バードは、「Joy(喜び)」が根ざしたメッセージを強調し、「良好なメンタルヘルスは女性が自分自身の声、選択、力を持つために不可欠である」と述べました。また、Z世代のユニークなニーズにも着目し、地域に根ざしたメンタルヘルスサービスの必要性を訴えました。

グローバル基金の展開



このサミットを踏まえ、2024年には新たに「女性のメンタルヘルスのためのグローバル基金」が立ち上げられました。この基金は、2030年までに25万人の女性や女の子が地域に根ざしたメンタルヘルスサービスにアクセスできることを目指し、企業パートナーシップを通じて広がりを見せています。これまでに3,500万ドルが投資されており、ブランドの信念である「良好なメンタルヘルスは女性の自己表現への基盤である」という思いが形になっています。

対話の場としての機能



サミットでは、様々なテーマに基づくディスカッションが行われました。スティグマに対する対処法から、選択の力と心の回復についての議論、またデジタル社会におけるウェルビーイングの重要性に至るまで、多岐にわたる議題が取り上げられました。これにより、参加者は現代社会におけるメンタルヘルスの複雑な側面を理解する貴重な機会を得ることができました。

さらには、ケイト・スペード ニューヨークが発表した2025年秋のグローバルキャンペーンが、サミットの背景として位置づけられています。このキャンペーンでは、著名なインフルエンサーたちが新作コレクションを身に着け、友情や人と人とのつながりの喜びを祝いながら、次世代とのつながりを強調しています。

まとめ



ケイト・スペード ニューヨークは、女性のメンタルヘルスに寄り添う取り組みを今後も継続していくことを宣言しています。その活動は、様々な面から女性たちに力を与えるものであり、多くの参加者にとっても意義のある日となったことでしょう。メンタルヘルスは、私たちの生活の基盤であり、これからの未来に向けてさらに重要なテーマであることを再認識させてくれるイベントでした。


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会社名
タペストリー・ジャパン合同会社
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