品川リフラクトリーズの新たな一歩
今年、品川リフラクトリーズ株式会社は重要な決定を下しました。2025年6月26日に開催された第191回定時株主総会において、社名を「品川リフラ株式会社」へ変更することが承認されたのです。この社名変更は、2023年10月1日に正式に実施される予定であり、150年の歴史を持つ同社にとって新たなスタートを切る重要な出来事となります。
新たなロゴとデザインの意義
社名変更に伴い、同日から新しい企業ロゴおよびグループロゴも導入されます。このロゴデザインには、自然環境を象徴する緑色が使用され、創業以来のシンボルであるひし形を引き継いだ形となっています。この新しいロゴは、持続可能な事業経営を目指す企業の姿勢を反映したものです。さらに、150年の歴史で培った技術力を基に、企業が展開する事業の一端を示すため、赤い円(耐火物)と青い円(耐火物以外の事業)が交わり、新しいカラー「SHINAGAWA BLUE」が生まれました。このカラーは、同社の人、組織、そして企業間の連携を表現するものとして、グローバルな成長を象徴しています。
企業理念の策定
新たに定められた企業理念は、グループのコア事業域を明確にし、今後の事業展開の指針となるものです。この理念には三つの要素が含まれています。第一の『PURPOSE』は、企業グループの「志」を示し、第二の『VISION』は、その「志」を実現する中で同社が成し遂げたい未来を描いています。そして最後に『VALUE』は、そのビジョンの実現に向けた心がけを表しています。この理念の下、同社は革新と挑戦を続け、持続可能な成長と企業価値の向上を目指しています。
会社概要
品川リフラクトリーズ株式会社は、1875年に創業し、日本の耐火物業界をリードしてきた総合耐火物メーカーです。同社はお客様のニーズに合わせた製品提案や開発を行い、施工やアフターサービスに至るまで一貫したソリューションを提供しています。現在の本社は東京都千代田区丸の内に位置し、業務内容として耐火物の製造販売、工業窯炉の設計施工、ファインセラミックスの製造販売など多岐にわたります。
今後とも品川リフラ株式会社は、持続的な成長を追求し、企業価値の最大化に努めていくことでしょう。150年の歩みを振り返りながら、新たな未来へ向けた挑戦がどのように展開していくのか、目が離せません。
公式サイト:
品川リフラ株式会社