持続可能な海洋資源を考える国際カンファレンスが東京で開催

持続可能な海洋資源を探る国際カンファレンス

2025年3月6日、東京都港区で海洋資源の持続可能な利用をテーマとした国際カンファレンス「Blue Impact Finance - Actions for System Change」が開催されます。このイベントでは、投資家をはじめ、企業、行政関係者、スタートアップなど多様なステークホルダーが集まり、実際の事例や今後の課題を共有する貴重な場となります。

海洋資源の現状と脅威

地球環境において、海洋資源は極めて重要な役割を果たしていますが、近年、乱獲や気候変動などの深刻な脅威にさらされています。特に欧米では、海洋保護を目的としたインパクト投資が活発化しており、日本もこの動向を取り入れ、地域の持続可能な成長を図ることが求められています。このカンファレンスでは、日本およびアジアにおけるブルーインパクトファイナンスの現状や将来の可能性について議論し、新たなビジネス展開のための具体的なアクションを模索します。

イベント概要

開催日時と場所

- 日時：2025年3月6日（木） 14:30-19:00（レセプション17:30-19:00）
- 会場：笹川平和財団ビル 11階国際会議場（東京都港区虎ノ門1-15-16）

このイベントは対面のみでの参加となり、事前登録が必要です。定員は100名なので、早めの申し込みをお勧めします。参加費は無料で、日本語と英語の同時通訳も用意されています。

プログラム内容

- 14:30 開会挨拶（牧野光琢氏）
- 14:35 漁業分野におけるファイナンスの現状（高屋繁樹氏）
- 14:45 海外ゲスト講演①（Jonas Skattum Svegaarden氏 / Katapult Ocean CEO）
- 15:15 海外ゲスト講演②（Gayle Peterson氏 / オックスフォード大学サイードスクール）
- 15:45 日本のブルーインパクトファイナンス（講演 by みずほフィナンシャルグループ、UntroD Capital Japan）
- 16:40 パネルディスカッション
- 17:30 ネットワーキング・レセプション

プログラムは随時更新される予定で、参加者は最新情報に注意が必要です。

様々なゲストが登壇

本カンファレンスには、海洋資源の専門家や投資家を含む多様なゲストスピーカーが登壇します。その中には、Katapult OceanのCEOであるJonas Skattum Svegaarden氏や、オックスフォード大学のGayle Peterson氏などが含まれ、海洋の未来に向けた独自の視点を提供します。

参加登録方法

参加は無料ですが、事前登録が求められます。参加希望者は、以下のリンクから登録を行ってください。

カンファレンス参加登録はこちら

参加人数に限りがあるため、早めの登録をおすすめします。

お問い合わせ・主催者情報

本イベントに関するお問い合わせは、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
メール: blueocean@siif.or.jp

このカンファレンスは一般財団法人社会変革推進財団（SIIF）が主催し、アジア開発銀行研究所（ADBI）および笹川平和財団海洋政策研究所（OPRI）が共催しています。
持続可能な海洋の未来を共に考え、新たな可能性を模索する機会にぜひご参加ください。