新たなリーダーシップを学ぶ書籍の登場
株式会社クロスメディア・パブリッシングは、ビジネス書や実用書を手掛けている出版社として知られています。そして、2025年10月2日、待望の新刊『リーダー1年目から結果を出す人がやっていること』が発売されます。この本は、5万人以上の行動を変えてきた人気講師・足立晋平氏によって執筆されました。
現代ビジネスにおけるリーダーシップの必要性
近年のビジネス環境では、経営層やリーダーだけがリーダーシップを発揮するのではなく、全ての社員にこの資質が求められています。しかし多くの人々は、「リーダーは特別な才能が必要」と考え、自分には無理だと感じているのが現実です。更に、「頑張るだけでは結果が出ない」とのジレンマに悩む方も多いでしょう。
足立氏は、そうした誤解を解消し、リーダーシップは誰でも学んで実践できる技術だということを、本書を通じて力強く伝えています。2000回以上の研修を行い、様々な職業の5万人以上を指導してきた著者の経験に基づくこのメソッドは、多くのビジネスパーソンにとっての希望となるでしょう。
本書の特徴と学べる内容
本書の最大の魅力は、誰もが知っている『桃太郎』をモチーフにしたストーリー仕立ての構成です。桃太郎の物語は、仲間との対立や成長の過程を描いており、その背後にリーダーシップに必要な理論や実践方法を自然と学ぶことができます。
リーダーシップの本質は、「行き先を知らしめること」と「フォロワーを動かすこと」に分けられます。この2つの本質的な役割に基づいて、7日間の講義形式で展開される内容は、以下のように構成されています:
- - メンバーの共感を呼ぶ「ビジョン」の描き方
- - 人を動かすための「理・情・信」の三要素
- - チーム内の「対立」を乗り越える方法
- - メンバーの「やる気」を引き出すための科学的アプローチ
- - 「心理的安全性」を持つチームの構築方法
- - 独自の「自分らしいリーダーシップ」の確立
これらの内容は、実践的かつ具体的ですぐに現場で役立てることができます。
読者が得られるメリット
本書を通じて多くの読者は、リーダーシップに対する苦手意識をなくし、自信を持ってリーダーとしての役割を担えるようになります。具体的なフレームワークやツールが豊富に提供されているため、理論を深く学ぶだけでなく、実践へとつなげやすくなっています。
こんな方におすすめ
- - 初めて部下や後輩を持つはお方
- - チームが停滞していると感じている管理職の方
- - 自分はリーダーになれないと思っている方
- - チームの成果に貢献したいすべてのビジネスパーソン
著者紹介
足立晋平氏は株式会社スプリングボードの代表取締役であり、神戸大学経済学部を卒業後、大手人材サービス会社やグローバル組織人事コンサルティング会社を経て、2012年にスプリングボードを設立しました。彼が提唱する「押さえどころ」を用いたリーダーシップ・メソッドは、現場で即応できる具体的なアプローチとして多くの企業から評価されています。
書籍情報
- - 書名: 『リーダー1年目から結果を出す人がやっていること』
- - 著者: 足立晋平
- - 定価: 1,870円(本体1,700円+税)
- - ページ数: 224ページ
- - ISBN: 978-4-295-41137-6
- - 発行: 株式会社クロスメディア・パブリッシング
- - 発売日: 2025年10月2日
この新刊は、リーダーシップを学ぶ上での無くてはならない一冊となることでしょう。