青梅市に誕生する「まごころ食堂」
青梅市で新たに設立される子供食堂「まごころ食堂」が、平日週5日、毎朝7時からの運営を目指しています。このプロジェクトは、青梅市を拠点にする事務局(代表:増保信明)が推進しており、2024年9月30日までクラウドファンディングを通じて地域の支援を呼びかけています。
クラウドファンディングの背景
青梅市には子供食堂がいくつか存在しますが、その多くは土日のみの開催で、平日の日中に子供たちがどのように過ごしているのかが懸念されていました。このため、月曜日から金曜日の平日に運営する子供食堂の設立が願われ、今回のクラウドファンディングを通じて実現を目指しています。
「まごころ食堂」では、朝食を提供し、子供たちは学校へ元気に出かけた後、帰宅前にこちらで夕食を楽しむことが出来る環境を整えることを目的としています。
食堂が目指すこと
この「まごころ食堂」は、さまざまな背景を持つ子供たちを支援する場となることを目指しています。ひとり親家庭や鍵っ子、深夜まで働く親を持つ子供、行き場のない子供、生活保護世帯、低所得世帯など、さまざまな状況に柔軟に対応し、「今日のご飯がない」といった不安を少しでも和らげられればと考えています。
食堂のこだわり
この食堂では、食事を通じて子供たちの健康と幸福を重視した環境を提供することを約束します。具体的なこだわりとしては、次の5つがあります。
1.
健康的な食事 - 新鮮で栄養価の高い食材を使い、添加物や過剰な砂糖・塩を排除したメニューを提供。バランスの取れた栄養を子供たちが摂取し成長を助ける内容です。
2.
地域産品の活用 - 地元の農産物を中心に調達し、地域経済を支えるとともに、食品の安全性や新鮮さを保持します。
3.
無駄削減・エコフレンドリーな運営 - 環境に配慮したリサイクル可能な食器や容器の使用、省エネの実践を通じて、持続可能な食堂を目指します。
4.
食育プログラムの導入 - 楽しみながら食事を学べる様々なイベントやサービスを提供し、子供たちの興味を引きます。
5.
安全な食事環境の確保 - 衛生管理や食品の安全基準を遵守し、安心して食事を楽しめる場所を提供します。
プロジェクト概要とリターン内容
現在、クラウドファンディングのプロジェクトでは、地域応援の一環として様々なリターンを用意しています。例えば、3,800円でご当地ポロシャツ、4,000円でご当地Tシャツ、7,500円でご当地ジャケットなど、支援者の気持ちに応えるアイテムが用意されています。
この「まごころ食堂」は、青梅市の地域をより良くするための大きな一歩です。興味のある方は、ぜひ「まごころ食堂」のクラウドファンディングページを訪れて、応援を検討してみてください。
詳細な情報は以下のリンクをご覧ください。
まごころ食堂プロジェクトページ