韓国語学習者のための必携書!TOPIK公式ガイドブックの発売情報
韓国語を学ぶ多くの人々にとって、TOPIK(韓国語能力試験)は重要なステップとなります。この度、株式会社KADOKAWAが新たに『はじめてのTOPIK I公式ガイドブック』を2025年10月18日に発売することが発表されました。このガイドブックは、韓国教育財団のTOPIKコーディネーターである李東俊氏が執筆した内容で、初級者が直面する課題に対して非常に有用な情報が盛り込まれています。
TOPIKとは?
TOPIKは韓国政府が主催する国際的な韓国語能力試験で、毎年49万人以上が受験している大規模な試験です。日本では公益財団法人韓国教育財団が試験を運営しており、特に近年の韓流やK-POPの影響で受験者数は増加しています。この試験は、韓国語を母国語としない人々に向けたもので、韓国語の理解度を測るための試験です。
初の公式ガイドブックやっと登場
これまで定位が定まっていなかったTOPIK Iの公式ガイドブックは、受験者にとって待望の一冊です。特に、初心者が感じる「問題が理解できない」という壁を乗り越えるために、受験の過程をわかりやすくざっくりと説明しています。試験の案内から問題指示まで、日本語で詳細な解説がついているため、初級者でも安心して挑戦できます。
合格への近道
本書では、過去問を通じての学習法が紹介されており、実践的な練習が可能となります。また、著者の「李さんPOINT」コーナーでは、試験に頻出する人名や地名、フレーズがピックアップされており、特に役立つ情報が共有されています。これにより、受験者は本番さながらの状況で練習でき、自信を持って試験に臨むことが出来るでしょう。
教材の内容は?
このガイドブックは、学習の準備段階から試験の実践までをカバーしています。具体的には以下のような章立てになっています:
- - 第1章:準備編
- - 第2章:学習編
- - 第3章:試験編
- - 第4章:実践編
- - TOPIK I 必須単語集
受験者を支える最適な情報
TOPIK Iに必要な頻出単語は2110語に絞られ、正確な情報が整理されています。ネットでの出願方法や合否確認の仕方についても詳しく説明されており、初めて試験に挑む人々にとっても、必要な情報が全てこの一冊にまとまっています。
著者について
著者の李東俊氏は、1982年に韓国の大邱で生まれ、韓国語教育を専門に研究してきました。彼の豊富な知識と経験がこのガイドブックに色濃く反映されており、受験者にとって心強い助けとなるでしょう。
書誌詳細
- - 書名:はじめてのTOPIK I公式ガイドブック
- - 著者:李 東俊
- - 定価:1,980円(税抜1,800円)
- - 発売日:2025年10月18日
- - ページ数:200ページ
- - ISBN:978-4-04-607447-8
- - 出版:株式会社KADOKAWA
この新しいガイドブックは、これからTOPIK Iを受験する方々にとって、学習と試験対策の心強いパートナーとなることでしょう。ぜひ手に取って、自分の韓国語能力を高めるチャンスをつかんでください。