ウクライナ国立歌劇場が贈る年末の名曲「第九&運命」
2024年の年末、東京オペラシティ コンサートホールに、豊かな歴史を有するウクライナ国立歌劇場管弦楽団が来日し、特別公演を行います。公演タイトルは「第九&運命」。この公演では、ベートーヴェンの名曲である交響曲第9番「合唱付き」と、第5番「運命」が演奏される予定です。特に、第九の第4楽章に含まれる壮大な合唱は、観る者に感動を与えることでしょう。
ウクライナが抱える困難な状況においても、同劇場は芸術の力で希望と勇気を模索しています。公演を通じて、観客に元気を与えたいという姿勢が強く感じられることでしょう。指揮を務めるのはミコラ・ジャジューラ氏で、彼のもとに集った俊英たちが生み出す音楽は、魂を揺さぶるものになるはずです。
ベートーヴェンの「第九」
「第九」は、苦しみの中から生まれた希望を象徴する作品で、その魅力は非常に多岐にわたります。特に、第4楽章における“歓喜の歌”は、人類愛について歌われ、自由と平等を強く訴えています。1,000人以上の観客とともに一体感をもたらす合唱は、圧巻の一言に尽きるでしょう。音楽が持つ力を体感し、心を一つにして歌う喜びを感じることができる瞬間が、そこには待っています。
ベートーヴェンの「運命」
さらに、今回の公演ではベートーヴェンの交響曲第5番「運命」も演奏されます。この楽曲は、運命に立ち向かう力強さを表現しており、ウクライナ国立歌劇場独自の解釈による演奏が期待されます。彼らの演奏は、聴衆にとって大きな感動をもたらすでしょう。芸術家としての信念を胸に、全力で演奏に挑む姿勢に敬服せざるを得ません。
公演詳細
- - 公演タイトル: 「第九&運命」ウクライナ国立歌劇場管弦楽団
- - 公演日程: 2024年12月28日(土)~30日(月)
- - 会場: 東京オペラシティ コンサートホール
- - 予定曲目:
- ベートーヴェン:交響曲第5番「運命」
- ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」
- 指揮: ミコラ・ジャジューラ
- ソプラノ: L.グレヴツォヴァ
- メゾ・ソプラノ: A.シヴァチカ
- テノール: D.クジミン
- バス: S.マゲラ
- 合唱: 晋友会合唱団
- 合唱指揮: 清水敬一
- S席: 13,000円
- A席: 10,000円
- B席: 8,000円 (税込)
- - チケットのお問い合わせ: 光藍社チケットセンター (050-3776-6184)
- - 公演詳細・チケット情報: 光藍社公式ホームページ
先行発売と一般発売
先行発売は2024年8月28日から行われ、一般発売は2024年9月11日に開始されます。未就学児の入場は不可となっているため、注意が必要です。
ウクライナ国立歌劇場の演奏を通じて、多くの人々が一つになり、希望を感じる特別な時間を楽しみにしていてください。年末にふさわしい音楽体験を、ぜひご一緒に味わいましょう。