児童向けプログラミング学習の新サービス「プログラぶっく」
近年、プログラミング教育が重要視されており、特に子供たちへの指導が急務となっています。そんな中、児童向けプログラミング学習サービス「プログラぶっく」が新たにクラウドファンディングを開始しました。このプロジェクトは、特に子供たちが気軽に本格的なプログラミング手法を学べるように設計されています。特に IoT工作キットの開発が焦点になっており、今後多くの教育現場での導入が期待されています。
「プログラぶっく」は、印刷物や命令チップ、さらにはアプリと連動した形で、プログラミングの基礎を無理なく学べる仕組みを提供しています。2020年度から必修化されるプログラミング教育に対応し、国内外での導入を目指しています。特許番号は第6253170号、商標登録は第6020150号です。
特徴と機能
「プログラぶっく」では、ARアプリを活用して命令チップを自動認識することができ、ユーザーはより直感的に学習を進めることが可能です。このアプローチにより、教育現場では「Scratch」というビジュアル型プログラミング言語の入門編や副教材として使われることが想定されています。児童にとっては、アクティブラーニングの一環となり、手を使った学びが自然な形で実現されます。
さらに、教える側にとっても専門的な知識は不要で、誰でも効果的にプログラミングを指導できます。また、スマートフォンやタブレットを使って学習結果を視覚的に確認できるため、理解が進みやすくなります。グループ学習に最適な設計となっており、長時間のPC作業を避け、コミュニケーションを取りながら楽しく学習することができるのも大きな魅力です。
学べる内容
「プログラぶっく」では、プログラミングの基礎である「順次」「繰り返し」「分岐」といった三大要素から始め、さらに「二重ループ」や「マルチタスク」、「フラグ制御」などの応用論理にも触れることができます。これにより、児童は感覚的にプログラミングを理解し、自分の手でプログラムを動かす喜びを体験することができます。
クラウドファンディングの目的
今回のクラウドファンディングを通じて「プログラぶっく」は、プログラミング教育の普及と多くの人々への学習機会を提供したいと考えています。特に、ARアプリとIoT工作キットを組み合わせることで、「考える」力を重視しながら、子供たちが自分の手でモノを作り出す楽しさを体験できる機会を創出します。
また、健常者のみならず、視覚障害を持つ子供たちにもプログラミングを学ぶ機会を提供することを最重要視しています。そのため、プログラムの結果を音声デバイスと連携させ、インクルーシブな教育環境を実現します。
クラウドファンディングは、2019年2月15日から3月28日まで行われ、目標金額は1,000,000円です。支援を通じて、世界中の子供たちがプログラミング学習を始める一歩をサポートしてくれることを期待しています。
さらに情報を知りたい方は、公式ウェブサイト
プログラぶっく をご覧ください。私たちは、今後も全ての子供たちにプログラミング教育を提供するスタンダードプラットフォームを目指して活動してまいります。