静岡ブルーレヴズが初の3rdユニフォーム「ALL SHIZUOKAジャージ」を発表

静岡ブルーレヴズが、クラブ初の3rdユニフォーム「ALL SHIZUOKAジャージ」を発表しました。
この特別なユニフォームは、株式会社ユナイテッドアローズが提供する「ビューティー&ユースユナイテッドアローズ」と共同でデザインされ、公式サプライヤーのBLKが製作を担当しました。

ユニフォームは、3月22日（土）に行われる「NTTリーグワン2024-25 D1第12節」のリコーブラックラムズ東京戦にて初めて着用する予定です。この試合は、静岡市清水区にあるIAIスタジアム日本平で開催される年に一度のホストゲームであり、静岡ブルーレヴズにとって特別な意味を持つ試合です。

「ALL SHIZUOKA」というテーマには、静岡の象徴としての意味が込められています。静岡ブルーレヴズは、今回のユニフォームを通じて、静岡全域を代表する気持ちを表現し、地元ファンとともに地域の魅力を伝えていきたいと考えています。今年の試合では、特にこのユニフォームへの想いを強く反映させることを目指しています。

ユニフォームのデザインには、静岡らしさとブルーレヴズのアイデンティティが見事に融合されています。具体的には、ラグビーのゲームにおける戦略的な動きを表現するため、アシンメトリーなデザインを採用しています。このデザインにより、プレイヤーの複雑でダイナミックな動きを視覚的に感じさせる工夫がされています。さらに、特徴的なカラーリングは、チームのアイデンティティを強調するために、「レヴズブルー」を基盤にして、静岡を象徴する富士山と駿河湾の色合い、また静岡の特産品である茶畑の緑、みかんのオレンジを取り入れています。

特に注目すべき点は、ソックスのデザインです。左右異なるカラーを取り入れたこのアイテムは、ユニフォーム全体のコーディネートにもこだわりを持っており、ファンに楽しんでもらえる仕上がりとなっています。また、伝統を表す白襟は静岡を象徴する富士山を表現し、駿河湾のブルーとともに茶畑のグリーンやみかんのオレンジを巧みに取り入れています。

試合当日は、会場において「ALL SHIZUOKAジャージ」のレプリカ販売や、このユニフォームをテーマにした記念グッズの販売も行われる予定です。さらに、公式オンラインショップでも同日10時から同商品が発売されるため、遠方のファンも購入できるチャンスです。

この「ALL SHIZUOKAジャージ」は、地域のアイデンティティを強調しながら、草の根のラグビーファンたちに寄り添うブルーレヴズの姿勢を示しています。静岡ブルーレヴズの新たな挑戦とともに、地域一体となって盛り上がるホストゲームへの期待が高まります。新しいユニフォームを通じて、静岡の魅力を再発見できるこの機会にぜひ注目してください。