メディアハウスホールディングスが「健康経営優良法人2025」に初認定
株式会社メディアハウスホールディングスは、2025年3月10日付で経済産業省及び日本健康会議から「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」に初めて認定された。この認定は、企業が従業員の健康管理を重要視していることを示すもので、同社の社員に対する健康への取り組みが高く評価された結果だ。
社員が健康でいることの重要性
メディアハウスホールディングスは、「全国の中小企業を元気にする」というビジョンのもと、会社と社員がパートナーシップを持ちながら成長を続けていくことを目指している。そのため、社員の心身の健康が企業の基盤であるという考え方を大切にし、様々な施策を通じて健康維持と向上に取り組んでいる。
主な健康経営の取り組み
同社の取り組みは、以下の通り多岐にわたる。まず、ワークライフバランスの実現を目指して、多様な働き方を推進している。具体的にはフレックスタイム制度や時間単位の有給休暇取得、育児時短制度、在宅勤務制度などを整備しており、特別休暇も充実させている。女性特有の体調不良に配慮した「F休暇」や、家族の介護のための「ケア休暇」が設けられているのだ。
また、生活習慣病予防に対しても積極的だ。35歳以上の社員には人間ドックを推奨し、自己負担なしで受診できる制度を導入。インフルエンザ予防接種も費用負担なしで行えるようにし、保健師による保健指導やセミナーを通じて、健康維持を支援している。さらに、社内農場「わかばファーム」では新鮮な野菜を社員に提供し、健康的な食生活の実現に貢献している。
心の健康を維持する社内コミュニケーション
社員の心の健康も重視されており、社内イベントやコミュニケーションの活性化を図っている。年に一度の全社総会では、全社員が集まり業績の労をねぎらい、永年勤続の表彰を行う。その他にも、1on1ミーティングや定期部会を通じて、社員同士のつながりを深め、達成会や社内サークル制度により、職場でのコミュニケーションを促進している。また、月2回の無料カウンセリングサービスも提供し、社員のメンタルヘルスを支える。
健康経営優良法人認定制度とは
健康経営優良法人認定制度は、日本の健康増進を目的として、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する取り組みである。これにより、企業は従業員の健康管理を経営的な観点から考慮し、戦略的に取り組んでいるという評価を得ることができる。メディアハウスホールディングスはこの認定を受けることで、さらなる企業の成長と地域貢献を目指していく。
会社概要
- - 会社名:株式会社メディアハウスホールディングス
- - 代表者:波戸内 啓介(代表取締役社長兼CEO)
- - 所在地:東京都新宿区神楽坂2-17 中央ビル5F
- - 設立:1983年8月
- - 資本金:50,000,000円
- - 従業員数:417名(2024年4月現在)
- - 事業内容:[HR Tech SBU(人材採用支援・人材紹介事業)]、[Mar Tech SBU(Webマーケティング・ブライダルプロモーション事業)]、[C Tech事業(広告制作・クリエイティブ)]
詳しくは、
メディアハウスの公式サイトをご覧ください。
お問い合わせ
この記事に関するお問い合わせは、株式会社メディアハウスホールディングス 経営管理本部 松岡範晃までどうぞ。
E-mail:
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