サプライチェーン・レジリエンスの未来を語るカンファレンスが開催
2025年3月14日、株式会社Specteeが主催するオンラインカンファレンス「SFX - SUPPLY CHAIN FUTURE EXPERIENCE」が開催されます。このイベントのテーマは「未来をつくるサプライチェーン・レジリエンス」であり、業界の専門家や企業が一堂に会し、サプライチェーンマネジメント業界の進化とその未来について熱く議論します。
サプライチェーンの新時代
近年、企業はコストダウンの効率追求から、強靭性を備えたサプライチェーンの構築へシフトしています。この流れは、東日本大震災以降、さまざまな取り組みが進められてきましたが、最近のパンデミックや地政学的リスク、自然災害などにより、サプライチェーンを取り巻く環境はますます厳しくなっています。これに対処するためには、新しいアイデアや技術がカギとなります。
有識者・スタートアップの集結
SFXでは、早稲田大学ビジネススクールの入山章栄教授をはじめとする有識者や、業界のリーダー企業、スタートアップが参加し、サプライチェーンのレジリエンスについて具体的な意見交換を行います。シュミレーションや実施された取り組みの紹介を通じて、参加者は最新のトレンドを学び、自社への導入方法を考える機会を持つことができます。
イベント参加のメリット
このカンファレンスは、管理職やサプライチェーン担当者、さらに新しいアイデアにチャレンジしたい方々にとって大変有意義なイベントです。特に、調達・購買・物流・BCP関連の職務に携わる人々は、最新の業界動向やベストプラクティスを学ぶ良い機会となるでしょう。
参加方法
オンライン開催であり、視聴は無料ですが事前登録が必要です。また、登録者にはアーカイブ配信も用意されており、登壇者の貴重な話をいつでも振り返ることができます。興味がある方はぜひ、公式サイトから申し込んでください。
申し込みはこちら
Specteeの取り組み
主催企業であるSpecteeは、「危機を可視化する」をミッションに、SNSや気象データ、カーナビ情報などを活用し、災害やリスク情報の可視化を行っています。特に、AIを駆使した「Spectee Pro」は、全国の自治体や報道機関、物流業者に導入され、多くの実績を上げています。加えて、製造業向けの「Spectee Supply Chain Resilience」は、サプライチェーンのリスク管理を視覚化し、危機を瞬時に把握できる能力を高めています。
このように、現代の企業には柔軟で強靱なサプライチェーンが求められています。このカンファレンスは、そのための新たな知見を得る貴重な場となるでしょう。
まとめ
サプライチェーンマネジメントの重要性が増している現代、その中でもレジリエンスが求められる時代。SFXカンファレンスは、これからのビジネスにおけるサプライチェーンの可能性を提示し、さらなる価値の創出に寄与することを目指しています。2025年3月14日、未来のサプライチェーンを一緒に考えましょう。