学生たちが企画した「広島こわい映画祭2024」
広島市南区に位置する県立広島大学の矢澤利弘教授の指導の下、学生たちが手掛ける「広島こわい映画祭2024」が、2024年12月7日(土)と8日(日)の2日間にわたり開催されることが発表されました。この映画祭は2018年に始まり、今回で7回目を迎えます。
多様性をテーマとした映画祭
今年の映画祭では「多様性」をテーマに掲げ、様々な視点からの「こわい」を体験できる作品が揃います。全国から公募された78作品の中から、一次審査を経て選ばれた21本が上映される予定です。特に注目なのは、初日の開会式で下関市立大学のアカペラサークルによるライブパフォーマンスが行われる点です。
映画祭の詳細情報
映画祭の名称は「広島こわい映画祭2024」で、会場は以下の通りです:
- - 日時:2024年12月7日(土)10:00~17:30、12月8日(日)10:00~16:40
- - 場所:
1. 12月7日 コジマホールディングス西区民文化センター
2. 12月8日 横川シネマ
前売り券以外に当日券も販売し、いずれも1日単位・2日通しでのプランがあります。前売りチケットは1日プログラムが1,000円、1日入場が2,500円、2日通しが4,500円です。
上映作品の特徴
上映作品には多様なジャンルのホラーが含まれます。例えば、「なんでも屋物語の裏バイト」は、高額報酬を謳った裏バイトをテーマにしたホラーコメディで、意外な展開が楽しめます。
また、「内部告白」では、最近問題視されているパワハラやSNSについて触れられ、歌とダンスを交えた面白おかしい作品が期待されます。さらに、座間の9人殺害事件を題材にした「彷徨いながら」は、行動の選択について考えさせられる一作です。
この映画祭は、地域に根ざした文化を育む大切なイベントとして、多くの人々に楽しんでもらえる内容となっています。指導者である矢澤教授は「学生たちが自らの手で映像作品を通じて表現し、観る人に新たな視点を提供できることを目指します」と語っています。
映画祭の応援ソングとイメージソング
今回の映画祭では応援ソングとイメージソングも決定しています。応援ソングはシンガーソングライターのトモ子による「Every Day is a Special Day」で、日常の小さな瞬間を特別なものとして捉えた楽曲です。イメージソングにはリリィミンツの「Ansia」が起用されました。
お問い合わせ先
この映画祭に関する取材や紹介依頼は、県立広島大学の入試・広報課までお願いいたします。メールアドレスは
[email protected]、電話番号は082-251-9540です。
皆さんもぜひ、この機会に「広島こわい映画祭2024」を楽しんでください!