ユカイ工学が贈る「猫舌ふーふー」がついに製品化
東洋製罐グループホールディングス株式会社が推進する「OPEN UP! PROJECT」にて、ユカイ工学との共同で開発された「猫舌ふーふー」が、遂に市場に登場することが発表されました。これは、お子様や猫舌の方々が熱い飲食物を楽しむために開発された、愛らしいロボット型のアイテムです。改良を重ね、5年の歳月を経て製品化に至りました。
おしゃれで愛らしいデザイン
「猫舌ふーふー」は、食器のフチに取り付けて使う小型のロボットで、専用のファンを使って温かい食べ物や飲み物を冷やしてくれるユニークなアイデアが詰まっています。ユーザーは電源を入れるだけで、定量の風を送ることで、熱いものを「ふーふー」と優しく冷ますことができます。要望に応じてランダムな風を送るモードにも切り替えられ、使うたびにときめきを感じさせてくれます。
BtoB展開による新しい市場への進出
「猫舌ふーふー」は、一般客様向けに販売されるだけでなく、BtoBとしても飲食店やノベルティ販売を意識した展開が計画されています。特にカフェやレストランに向けての商品の展開が期待されており、これが新しい飲食業界のあり方を考えるきっかけとなるでしょう。
東洋製罐グループとユカイ工学のパートナーシップ
この製品開発においては、東洋製罐グループのイノベーション推進室長である三木逸平氏が中心となり、ユカイ工学と協力して課題解決に取り組みました。猫舌のための機能的なプロダクト開発は、従来のパッケージ開発とは異なる挑戦であったものの、ユカイ工学とのコラボレーションによって実現に至りました。
クラウドファンディングも進行中
一般発売に先駆けてクラウドファンディングも行われており、国内外で多くの方に支援されています。日本国内向けには「Kibidango」と「GREEN FUNDING」が、海外向けには「Kickstarter」が利用されています。これにより、多くの猫舌さんたちに寄り添うこの商品が、多様なニーズに応えられることが期待されます。
OPEN UP! PROJECTのビジョン
東洋製罐グループの「OPEN UP! PROJECT」は、1人1人が抱える社会課題を解決することを目指しており、持続可能な未来を作るための重要な取り組みの一つです。このプロジェクトを通じて、多様なアイディアや技術を融合させることで新たな商品を生み出し続けています。
まとめ
「猫舌ふーふー」はただのアイテムではなく、食の楽しみを増やし、また喫茶店などの現場でも大きな役割を果たすことでしょう。この魅力あふれる製品が市場を賑やかにする日が待ち遠しいですね。