2026年3月18日(水)に、株式会社主婦の友社から『はじめて部下ができたら知りたいことが全部のってる本』が発売されます。本書は、管理職になりたくないと感じる女性たちへ向けて、優しくリーダーシップの基礎を教える一冊です。
近年の調査によると、実に約80%の人が管理職になりたくないと答えています。この調査では、特に女性が「責任の重さ」や「プライベートとの両立」の不安からリーダー職を拒む傾向が強いことが明らかになりました。なぜ彼女たちが「自分には無理」と感じるのか、その理由を探ると、社会的なプレッシャーや期待に押しつぶされてしまうからだと言えるでしょう。
本書は、そんな不安を抱える女性たちに向けた「お守り本」として位置付けられています。リーダーには「完璧な答え」を求めるものではなく、あなたの「誠実さ」を信じて行動することが大切だというメッセージが込められています。寺田貴哉氏が監修し、実際にリーダーとして必要なスキルや心構えをわかりやすく解説しているのです。
本書の中で特に注目されるのは、「3つの安心」をテーマにした内容です。まず一つ目は、「リーダータイプ診断」です。多くの人が「グイグイ引っ張るカリスマ性がなければリーダーになれない」と思い込んでいる現実に、終止符を打つものです。この診断によって、読者は自らのリーダーとしての特性を知り、自分に合ったスタイルでチームをまとめる方法を見出せるようになります。
次に、寺田氏のコーチングに基づく具体的なアドバイスも魅力です。彼はリクルートやLINEでの豊富な人事経験を持ち、数多くの人をサポートしてきたプロコーチ。その温かく的確なアドバイスは、読者が陥りがちな悩みの解決に役立つでしょう。
最後に、「リーダーの種」という考え方を提唱しています。リーダーシップは特別な才能ではなく、誰でも育てていけるスキルであると説いているのです。これによって、今自分が持っているポテンシャルを大切にし、成長していくことができるという安心感を与えてくれます。
寺田氏は、「リーダーの役割は、完璧な答えを示すことではない。人やチーム、状況と向き合いながら試行錯誤していくこと」という言葉を残しています。この言葉は、特に完璧主義の女性たちにとって励みにもなり、緊張を和らげる手助けとなるでしょう。
本書を通じて、これからの女性リーダーは「誠実さ」や「共感」を重視することが求められています。そしてその結果、より多くの女性が信頼できるリーダーになるための道を開く手助けをしてくれる一冊です。リーダーシップに対する期待やプレッシャーを軽くしながら、自分らしさを大切にしたリーダーシップを育てていける内容となっています。『はじめて部下ができたら知りたいことが全部のってる本』は、そんな女性たちの心強い味方になることでしょう。