スキャンディット、リテールテックJAPAN 2023で新データキャプチャ技術を発表
スキャンディットが、2023年のリテールテックJAPANで新しいデータキャプチャ技術を日本初公開し、参加者から注目を集めています。このイベントは、スキャンディットが先月ニューヨークで実施された世界最大の小売展示会「NRF 2023」で披露した新製品を、国内で初めて一般公開する場となっています。
先進的なソリューションが小売業を変える
スキャンディットは、スイスに本社を持つソフトウェア企業で、世界中の1,900社以上の企業にそのSmart Data Capture技術が導入されています。日本国内では大手企業がこの技術を活用しており、業務の効率化やコスト削減、さらには顧客および従業員の満足度の向上を実現しています。代表的な導入企業には、イオンリテール、オーケー、ヤマト運輸などがあります。
展示会の詳細と新製品
リテールテックJAPAN 2023は、2023年2月28日から3月3日まで東京ビッグサイトで開催され、スキャンディットのブース(小間番号:RT1531)では新商品を展示します。注目すべき新製品には、「MatrixScan Count」と「ShelfView」の2つがあります。
- - MatrixScan Count では、入出荷商品や在庫の効率的なスキャン及び数量カウントが可能です。このソリューションは、スマートデバイスで簡単に使用でき、一度に多くの商品を正確にスキャンできるため、数量カウントを最大で10倍も高速化します。これは特に大量の在庫管理を行う企業にとって大きな利点となります。
- - ShelfView は、棚の管理に特化したソフトウェアで、スマートデバイスや自律走行ロボットを活用して、リアルタイムに棚の状況を可視化し、実用的な洞察を得ることができるのが特徴です。
参加者向けプログラム
展示会では、参加者向けに「10分間でスキャンディットがわかるミニセッション」や「個別デモツアー」を予定しており、これらのセッションを通じて新技術の理解を深める絶好の機会です。興味がある方は、スキャンディットの公式ウェブサイトでより詳しい情報を確認することができます。
スキャンディットの技術的優位性
スキャンディットの技術は、ハンディターミナルよりも最大3倍のスピードでデータを正確にスキャンでき、汚れたバーコードや光の反射、さらには複数のバーコードがある際にも完璧な精度を保ちます。これにより、大幅なコスト削減と業務の効率化が実現されます。スキャンディットは、製品トライアルからカスタマーサクセスまで、全面的に顧客サポートを行い、業界のリーダーへと成長を遂げています。
このように、スキャンディットがリテールテックJAPAN 2023で発表する新製品は、小売業界において新たな標準を生み出す可能性を秘めています。参加者の皆さまには、ぜひスキャンディットのブースを訪れて、これらの革新的な技術を直接体験していただければと思います。