日本美とグローバルラグジュアリーの交差点
2026年2月5日、東京の赤坂プリンスクラシックハウスで、世界のラグジュアリーブランドと日本の美意識の繋がりをテーマにした特別対話が催される。この対話では、リシュモンジャパンの社長、三木均氏と文化資本戦略家の高橋琴美氏が登壇し、日本の文化資本がどのようにグローバルなブランド価値に影響を与えるかを探る。
日本美が世界から注目される理由
近年、世界のラグジュアリーマーケットは「売上高」中心から「意味」を重視する流れへとシフトしている。特に、日本が培ってきた「時間を掛けて磨かれる美しさ」や「控えめさを尊ぶ感性」は、ブランドに求められる信頼性や持続可能性の基盤となっている。このような文脈において、日本の美意識がどのようにグローバルラグジュアリーの価値創造になり得るかが焦点となる。
文化資本としての日本の美意識
高橋氏は、日本の美意識を「文化資本」として捉え、それがトレンドだけでなく、持続的な価値を生み出す源泉であることを強調する。時間を尊重し、伝統を重んじる日本の美学は、今こそ世界に必要とされている資質である。これにより、文化交流だけではなく、ビジネスとしての新たな可能性が開かれる。
対話の主催者と目的
本対話を主催する一般社団法人Japan Beauty Network(JBN)は、日本の文化資本を再定義し、経済や外交を超えて世界と結びつけることを目指している。文化や人材、クラフツマンシップを基盤にした「共鳴と共創」の場を構築することで、未来の価値創造を目指す。
開催概要
- - 日時: 2026年2月5日(木)
- - 場所: 赤坂プリンスクラシックハウス(東京都・指定有形文化財)
- - 形式: 招待制・クローズドセッション
この特別対話は、ただの業界イベントではなく、日本の美的価値がグローバルなラグジュアリーの中でどのような役割を果たし得るのか、深く考察する貴重な機会となる。知識と実践を通じて、日本の文化がもたらす新しい社会的価値を創出するにはどうすれば良いのか、議論が繰り広げられる。
高橋琴美のプロフィール
高橋琴美氏は、文化資本戦略家として日本の美意識を世界へ発信する活動を行う。米国やアジアの企業に対する経営戦略や国際交渉での豊富な経験を持ち、日本の文化をビジネスの価値として変換する戦略を展開している。彼女は、日本の美意識をグローバルブランドに変換するためのプラットフォームであるJapan Beauty Networkを創設し、その役割を果たし続けている。
結びとして、本イベントは日本の“見えない美”が持つ潜在力を再認識し、文化資本としての新しい価値創造を促進する場として期待されている。