滋賀で話題の就職説明会
2025年3月、滋賀県の琵琶湖プリンスホテルで開催された「2026卒向けマイナビ就職セミナー」。ここで、総合近江牛商社が導入したオンライン採用テクノロジー『Tours』を用いたバーチャル店舗ツアーが学生の注目を集めました。企業説明会の形が変わりつつある中、バーチャル店舗ツアーの導入がどのように新しい体験を提供したのかを詳しく見ていきましょう。
バーチャル店舗ツアーの導入背景
合同企業説明会では、参加企業が多くの学生に自社の魅力を伝える一方で、限られた時間内での情報提供が難しいという課題を抱えていました。学生にとっても、企業の雰囲気や働く環境を理解するのは容易ではなく、企業選びに苦慮する原因となっていました。そこで、総合近江牛商社は『Tours』を導入し、実際の職場環境を体験できる「バーチャル店舗ツアー」を通じて、学生に新たな企業文化の理解を促進する試みを行いました。
バーチャル店舗ツアーの実施内容
当日は、企業説明の一環としてブースの壁面に360°のバーチャル店舗ツアーを映し出し、学生に店舗を巡る体験を提供しました。さらに、学生自身がスマホを使い、360°のツアーを視聴しながら、リアルな職場環境を見学し、実際にその場にいる社員に質問を投げかけることができる、インタラクティブな体験設計がなされました。
導入のポイント
1.
企業のリアルな職場環境を可視化:学生は、実際の店舗や職場の雰囲気を視覚的に理解することができる。
2.
主体的な企業理解の促進:受身ではなく、気になる場所を積極的に探索することが可能。
3.
他社との差別化:通常の説明会では得られないリアルな職場体験を提供。
参加学生からのフィードバック
バーチャル店舗ツアーを体験した学生たちからは、次のような感想が寄せられました。
「リアルな職場環境を直感的に触れ、体験できてとても楽しかった」
「他企業とは異なり、リアルな業務イメージを持てて良かった」
「現場の取り組みを、自分の知りたいように学べるツールで楽しかった」
「説明の後に店舗ツアーを体験して、働くイメージがしっかりと持てた!」
「店舗ツアーがあったことで、業務イメージがつかめとても役立った」
このように、バーチャルツアーを通じて学生たちは企業理解を深め、職場での働き方を具体的にイメージできるようになりました。
今後の展望
この取り組みから、バーチャルツアーが合同企業説明会において学生のエンゲージメント向上に寄与することが明確になりました。総合近江牛商社は今後も『Tours』を活用し、さらなる新体験を企業説明会や採用活動に提供することを目指しています。
総合近江牛商社とは
総合近江牛商社は、「近江牛を世界に」というビジョンを掲げ、外食業界において「焼肉すだく」や「近江牛畜産」を中心に、多岐にわたる事業を展開する滋賀発のベンチャー企業です。創業からわずか5年で15億円の売上を達成し、滋賀県内に18店舗を展開するなど、安定した成長を続けています。
オンライン採用テクノロジー「Tours」の紹介
採用のオンライン化が進む中、企業の魅力を候補者に伝える方法が求められています。「Tours」は、遠隔地にいてもまるで現場にいるかのような体験を提供するオンライン採用テクノロジーです。360度の視覚情報に加え、働く人々や設備、社内活動を表示し、企業文化や働く環境を直感的に理解する手助けをします。これにより、候補者は時間や場所に縛られずに企業理解を深めることができ、企業側も採用ミスマッチを防ぐことができるのです。
詳細なサービス内容については、
Toursのサービスサイトをご覧ください。
会社情報:株式会社DINAMICA