TCB松村医師が交通安全イベントでフライトドクターの経験を発表

TCB松村医師が福知山警察署の一日署長に就任

2023年9月20日、TCB東京中央美容外科の松村圭祐医師が京都府福知山警察署の一日署長を務めました。松村医師は、同日のイベント「2025秋の交通安全運動スタート式」で、ピアノ演奏とともに交通安全を呼びかける活動を行いました。今年の秋の全国交通安全運動は、9月21日から30日までの10日間にわたり実施され、特に9月30日には「交通事故死ゼロを目指す日」としての取り組みも行われます。

委嘱式と交通安全対談

イベントの幕開けには、松村医師と音楽療法カウンセラーのMaiさんが福知山警察署から一日署長を委嘱されました。委嘱状を手にした二人は、警察の協力を得て交通安全活動を推進する意義を強調。

対談では、交通事故に関するデータを基に福知山エリアでの現状が語られました。特に松村医師は、以前フライトドクターとして活動していた経験から、交通事故の搬送に関する思い出やその重要性を語り、交通安全の重要性を訴えました。地域の交通ルールの徹底についても言及し、自転車利用者に対してヘルメット着用の重要性を強調する場面もありました。

松村医師の音楽活動と交通安全

松村医師は四歳から音楽に親しんできたピアニストでもあります。イベントの中で、福知山成美高校吹奏楽部とのコラボレーションで演奏し、参加者に交通安全のメッセージを届けました。多様な音楽ジャンルを取り入れた演奏は、音楽と交通安全の相乗効果を生むものでした。聴衆は、アニメ映画の主題歌やクラシックの名曲などを楽しみながら、交通安全への意識を高めることができました。

フライトドクターとしての経験

松村医師は、兵庫県豊岡市を拠点にフライトドクターとして10年間活動。その中で、多くの交通事故現場に関与し、患者の命を救うために鍛えられた経験があります。福知山周辺でのフライトドクターとしての運営を振り返る中で、交通事故がもたらす深刻な影響について再考。

特に、スピードの出やすい幹線道路の危険性や、動物との接触による事故に対しては特別な警戒が必要であると強調。ドクターヘリの迅速な救助体制を生かして地域の人々が安全に生活できることを願い、自身の活動に積極的に貢献していく意欲を語りました。

まとめ

TCB松村圭祐医師は、医療と音楽の二つのフィールドを行き来しながら、地域社会に貢献する姿勢を示しました。交通事故防止のためにこれからも啓発活動を行い、多くの命を守るための取り組みを続けていくことを誓いました。洪水の中で思い出を育む若者たちに、音楽が救いになり、何より命を大切にする意義を訴える。本イベントを通じて、今後も地域の交通安全を支えていく活動が続けられることが期待されます。