BtoBサービス導入検討者の85%が比較記事を信頼
株式会社Coneが行った最近の調査によると、BtoBサービスを導入しようとする企業担当者の85%が、複数の比較記事に載っているサービスを信頼すると回答しました。本記事では、この調査結果や背景を詳しく見ていきます。
調査の背景と目的
株式会社Coneでは、BtoB向けの比較サイト「slide lib」を運営しており、多くのマーケティング担当者から、「比較記事に掲載することが本当に効果的か」という疑問が寄せられます。そこで、本調査を実施し、BtoBサービスを導入検討している担当者のオンライン行動をデータとして集めることにしました。
比較サイトは最も信頼される情報源
調査によると、BtoBサービス導入検討者の情報収集の80%を占めるのが比較サイトであり、その中でも最も参考にされたのは比較サイト(59.3%)でした。また、最も信頼できる情報源を1つ選んでもらったところ、比較サイトが28.1%でトップとなり、検索エンジンを大きく上回る結果となりました。これにより、具体的なサービス名や「おすすめ」といったキーワード検索が行われていることがデータから分かります。
導入検討者は上位の比較記事を重視
導入検討者は、情報収集の際に、平均4〜5つの比較記事を読む傾向があります。多くの担当者が、複数の比較記事で同じサービスを目にした時に、「信頼・興味が高まる」と回答しており、この数値は85.4%に達しました。このことから、販売促進の第一歩として、比較記事への掲載がいかに重要であるかが浮き彫りになっています。
比較記事の言及が候補選定に影響
一次選定で候補から外される理由の中で、比較記事における評価が低かったことや言及が少なかったことが影響しているという結果も出ました。具体的には、次の選考理由とはなりやすいポイントです。見過ごされがちなこの要因が、実際には意思決定に大きな影響を与えることが明らかになったのです。
最終選定でも比較サイトが影響
調査結果によると、最終的な商談先を絞り込む際にも、43.3%の担当者が「比較記事の比較表」を参考にすると答えています。特に、自分が主導で選定を行った場合、その割合は51.1%に及びます。これは、比較記事が購買プロセス全体を通して一定の影響を与えていることを示しています。
まとめ
本調査結果を通じて、BtoBサービスの導入検討者は、情報収集の段階から最終選定に至るまで比較記事を不可欠なものとして活用していることが明らかになりました。したがって、BtoBサービスを提供する企業は、自社サービスを比較サイトに掲載する戦略を再検討し、さらなる信頼醸成に繋げる必要があると言えるでしょう。詳細なデータや分析は、株式会社Coneが提供するレポートにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。これからのBtoBサービスの導入戦略には、比較記事の活用が鍵となる時代と言えるのかもしれません。