「ワンデーガール(ズ)」が電子書籍として登場
渋谷駅で販売開始からわずか3日間で1000冊を完売し、多くの話題を集めた小説「ワンデーガール(ズ)」が、2024年8月26日から電子書籍として発売されます。著者の「ひと(と)」は、初めての書籍化プロジェクトに挑戦し、Z世代のリアルな声を13人の女性たちの物語を通じて描き出しています。
話題の自販機販売
この小説は、東京の渋谷駅に設置された特設の小説購入用自動販売機を通じて販売されました。このユニークな試みは、多くの通行人の目を引き、反響を呼びました。自販機での販売は、単なる書籍購入を超え、通行する人々と作者の想いを直接つなぐ架け橋となりました。
多様な女性たちのリアルな声
小説の中心となる物語は、東京に生きる13人の女性たちの実話から着想を得ています。「女の子」であることの様々な感情や日常を描くことで、読者は共感し、自分の経験とも結びつけて考える機会を得ることができます。制作に関わった「ひと(と)」は、全員が大学生であり、彼らの視点から見える様々な問題を厳選し、個々のストーリーに落とし込んでいます。
電子書籍化に向けた想い
この小説を通じて、著者は「違った世界や生き方に触れてほしい」と願っています。紙媒体だけでなく、電子書籍形式でも手軽に作品に触れられることを目指し、各種電子書籍ストアにて配信される予定です。さらに、Kindle Unlimitedでも楽しめるため、ますます多くの読者がこの作品にアクセスできるようになります。
Z世代の視点による社会への問いかけ
「ひと(と)」は、ただ物語を提供するだけでなく、現代社会における関心や理解を深めていくことを志向しています。このプロジェクトは、単なるエンターテイメントではなく、Z世代の視点からの社会への問いかけともなっています。個々の物語を通じて、読者自身がどのように日常を捉え、理解していくか、そのためのきっかけを提供しているのです。
発売情報
「ワンデーガール(ズ)」は244ページで定価880円(税込)で、2024年8月26日よりリリースされます。すでに書誌情報が公開されており、購入は各種オンライン書店及び、Amazon Kindleを通じて行えます。特典としてスペシャル対談も収録されており、より深く制作過程について掘り下げる内容になっています。
ぜひとも、女性たちのリアルな日常に触れ、この小説を通じての新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。