西鉄電車の駅スタンプがエキタグに登場！旅の思い出をデジタルで収集

2025年3月22日（土）、西日本鉄道㈱は、㈱ジェイアール東日本企画が運営する新しい駅スタンプアプリ「エキタグ」との提携を発表しました。これにより、福岡地区の天神大牟田線と貝塚線における一部の駅でデジタルスタンプの提供が始まります。家庭用電源で充電する必要がなく、より手軽に、そしてスピーディーにスタンプを収集できる仕組みが整えられています。

この「エキタグ」では、駅に設置されたNFCタグ読み取り機能を利用し、ユーザーはスマートフォンを使って簡単にスタンプを集めることができます。今回は天神大牟田線の5駅（福岡（天神）駅、西鉄久留米駅、大善寺駅、西鉄柳川駅、太宰府駅）、貝塚線の4駅（貝塚駅、香椎宮前駅、西鉄香椎駅、香椎花園前駅）にNFCタグが設置され、これらの駅を訪れることでデジタルスタンプを手に入れることが可能となります。

さらに、太宰府観光列車「旅人」と、柳川観光列車「水都」の車両内でもデジタルスタンプを獲得できます。この新しい試みは、デジタル時代に即した新しい旅のスタイルを提案するもので、多くの観光客やファンに新たな楽しみ方を提供します。

スタンプ取得の特別キャンペーンも計画されています。2025年3月22日から10月31日までの期間中、全11種類のスタンプのうち、5種類を集めた方には「ガタンコとゴトンコ」スタンプをプレゼントし、さらに11種すべてを収集した方には特別な「西鉄電車集合」スタンプが贈られます。これにより、利用者にとっての収集の楽しみが増すのは間違いありません。

また、スタンプの獲得方法は非常にシンプルで、各駅のデジタルスタンプ帳内にある「i」マークをタッチすることで、取得時間や場所が確認できます。このように便宜性を追求したアプリの導入は、利用者にとって非常にありがたいものです。

「エキタグ」はすでに86社に導入されており、今後もその拡張が期待されています。公式サイトや導入路線図を通じて、利用者はアプリの詳細を確認することができます。

西鉄電車はこれまでにたくさんのファンを抱えており、この新しいデジタルスタンプサービスは、そのファンをさらに喜ばせることでしょう。旅行を通じた新たな体験を提供するこの取り組みが、多くの人々に受け入れられることを期待しています。