ピングーの40周年展
2021-10-28 10:00:09

横浜赤レンガ倉庫で開催!ピングーの40周年記念展が登場

ピングーの40周年記念展が横浜赤レンガ倉庫で開催



2021年12月24日から2022年1月10日まで、神奈川県横浜市の横浜赤レンガ倉庫で、ストップモーションアニメ「ピングー」の40周年を記念した展覧会が開催されます。この展覧会は、原作者オットマー・グットマンに関する貴重な資料を展示し、観客にピングーの魅力を伝えることを目的としています。

ピングー誕生の軌跡



「ピングー」は1980年にオットマー・グットマンによって制作されたストップモーションアニメです。1980年に原型となるテストフィルムが完成してから、四半世紀以上の時を経て、今もなお多くの人々に愛され続けています。特に1990年以降のTVシリーズは、155以上の国と地域で放送され、ピングーとその仲間たちの心温まる物語は、多くのファンに支持されています。

展示内容



本展では、約400点の貴重な制作資料が展示されます。具体的には、当時のスタジオで実際に使用されたクレイ人形やジオラマ、絵コンテ、撮影フィルムといった、貴重な資産が一堂に集まります。特に注目すべきは、「ピングー百面相」と題された展示で、ピングーのさまざまな表情が連なり、彼の無邪気さと多彩さを感じられます。

さらに、展覧会の訪問者は、ピングーがどのように生まれ、成長していったのかを体験できる章立てに分かれた展示を見ることができます。各章では、オリジナルアニメーションや制作の裏側を紹介し、観客をピングーの世界へと導きます。第1章は、ピングーの誕生秘話にまつわる資料を公開し、生みの親オットマー・グットマンの直筆メモや写真を展示します。

入場情報



展覧会の入場料は一般1,300円(前売り1,100円)、大学生は1,000円(前売り800円)、高校生は700円(前売り500円)、中学生は500円(前売り400円)、小学生は400円(前売り300円)、未就学児は無料です。また、障害者手帳をお持ちの方は無料での入場が可能です。前売券は、ローソンチケットを通じて12月23日まで購入可能で、当日券も会場にて販売されます。

新しいピングーの魅力



新たに制作された「ピングー in ザ・シティ」は、2017年から放送されており、Original 3DCGを用いた映像表現でピングーの楽しい世界を展開しています。展覧会でも、この新作の映像を通じて、ピングーのさらなる魅力を感じることができるでしょう。来場者は、通常のアニメーションでは見られないピングーの新たな表現方法や、現代のテクノロジーを活用したピングーの世界観を体験できます。

この貴重な展覧会は、ピングーを知らない方でも楽しめる内容となっており、家族連れやアニメファンにとって絶好の機会です。冬の特別な時間を、横浜赤レンガ倉庫で過ごしてみませんか?忘れられない思い出を作るために、ぜひ足を運んでみてください。

会社情報

会社名
株式会社ソニー・クリエイティブプロダクツ
住所
東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー
電話番号
03-5786-8180

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。