立命館大学、AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」の導入
2026年5月、立命館大学は研究者と博士後期課程の学生約300名に、AI英語論文執筆支援ツール「Paperpal」を導入しました。これは、大学の研究力を強化するための重要な一歩です。
多くの研究者や大学院生は、英語での論文執筆に困難を感じています。特に、言語のバリアは研究の発信やさらなる研究活動にとって負担となることが多いです。しかし、Paperpalを使用することで、彼らの執筆にかかる労力を軽減し、研究に集中できる時間を確保できると期待されています。
Paperpalの特長と機能
Paperpalは、リアルタイムで英語表現の提案、文章のリライト、単語数の削減、引用文献の検索などを行うAIツールです。このツールは、エディテージが20年以上にわたり蓄積した知見を基に開発されており、研究者が質の高い論文を書く手助けをします。
このサービスは、単なる校正ではなく、深いレスポンスが求められるリライトや、AIを活用した創造的な執筆支援を行います。また、Paperpal使用後には専門エディターによるチェックも受けられる「ポストAI英文校正」サービスを提供しています。これにより、AIの効率化と人間の専門性による品質担保を両立させることができます。
導入の背景
立命館大学では、研究者が研究活動に多くの時間を確保できるよう、AI英語論文執筆支援ツールの導入を検討しました。その過程で、多機能で柔軟な利用が可能なPaperpalが最適であると判断されたのです。導入にあたり、学校法人立命館の初期ユーザーは300名に設定され、サービスプランはPaperpal Primeプランが選ばれました。
期待される効果
この導入によって、以下のような効果が期待されています。
- - 研究者が本来の研究活動に必要なリソースを直接投入できるようになること。
- - 海外の学術誌への論文投稿が促進されること。
- - 執筆された英語論文の質が向上すること。
立命館大学は、これらの効果を通じて、国際共著論文やトップパーセンテージに該当する研究を増加させ、研究発信力の強化を図っていく方針です。
今後の運用
導入した300名のユーザーは、まずは1年間の利用を開始し、その結果を検証します。利用者からのフィードバックを基に、次年度以降の利用についての検討が行われる予定です。これにより、研究支援の質と効率を向上させるための持続的な取り組みが続けられます。
Paperpalとエディテージについて
Paperpalは、科学コミュニケーションとテクノロジーを融合させたカクタス・コミュニケーションズが提供するサービスです。エディテージは、彼らの主なブランドで、最新のAI技術と経験豊かな専門家による校正サービスを通じて、300万人以上の研究者を支援してきました。
立命館大学の取り組みは、AI技術を用いた新たな研究支援のモデルケースとなることでしょう。
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