次世代EV三輪車
2024-05-21 10:08:21

環境を考えた新時代のEV三輪車、実証実験がスタート!

革新をもたらす次世代EV三輪車



EVジェネシス株式会社(東京都渋谷区)は、環境に優しい移動手段の実現を目指し、革新的な技術を搭載した三輪車の実証実験を開始しました。この次世代EV三輪車には、カルコパイライト型の「曲がる太陽電池」が搭載されており、再生可能エネルギーを利用することで持続可能な社会への第一歩を切り出します。

曲がる太陽電池の特徴


この「曲がる太陽電池」は、パートナー企業の株式会社PXP(神奈川県相模原市)が開発したもので、従来のシリコンパネルと比べて非常に軽量かつ高いエネルギー変換効率を誇ります。具体的には、車両の屋根に貼り付けられたパネルは合計で1kg未満、厚みはわずか1mmで構成されています。これにより、1日の太陽光による発電から約15kmから20kmの走行が可能と見込まれ、さらに将来のペロブスカイトタンデム型へアップグレードすることで、最大約25kmから30kmの走行が期待されます。

持続可能な社会への貢献


この実証実験は、電動移動手段と再生可能エネルギーを組み合わせることで、環境負荷を低減する可能性を示唆しています。日常的に使用される移動手段としての三輪車は、化石燃料に依存することなく、CO2の排出量を削減し、大気汚染の改善や地球温暖化対策にも寄与することが目指されています。また、外部電力に依存しないため、災害時にも移動手段として役立つことが期待されています。

都市部および過疎地での利点


EV三輪車は、特に都市部や過疎地において、持続可能な移動手段として注目されています。コンパクトなデザインにより、狭い道や急な坂でも運転しやすく、配送や商業活動にも役立ちます。環境への配慮と利便性を兼ね備えたこの車両は、多くの人々の移動をお手伝いする存在になるでしょう。

EVジェネシス株式会社の理念


EVジェネシス株式会社は、2023年7月に設立されたスタートアップで、デザインや車体検査に携わってきた技術者が集まりました。彼らは電動三輪車の可能性を信じ、環境に優しい移動手段を提供することに情熱を注いでいます。特に三輪車はそのユニークな魅力で、新たなセグメントを切り開くと期待されています。

オーダーメイドのEV三輪車


EVジェネシスは、日本唯一のオーダーメイドEV三輪車メーカーとして、ユーザーのニーズに合った設計を行います。例えば、使用場所に応じたサイズや重量、バッテリーの容量、さらには特殊装備の追加など、多様な要求に応えるカスタマイズが可能です。このように、ユーザー個々のライフスタイルに適応した車両を提供すること目指しています。

最後に


この次世代EV三輪車は、2030年代のモビリティ社会を牽引する存在として、環境に優しい移動手段を実現するための大きな一歩です。EVジェネシスは、今後も革新的な技術の研究開発を進めることで、持続可能な未来の構築に貢献していく予定です。

【EV三輪車の特徴】
  • - 車両登録は「側車付軽二輪車」
  • - 普通自動車免許で運転可
  • - 最大3人乗車可能
  • - 車検及び車庫証明不要
  • - ヘルメット不要
  • - 家庭用コンセントで簡単充電可能

【企業情報】
EVジェネシス株式会社は、東京都渋谷区代官山町に本社を構え、公式ウェブサイト(https://ev-genesis.co.jp)を通じてさらなる情報提供を行っています。お問い合わせは、電話03-6416-9611までどうぞ。

会社情報

会社名
EVジェネシス株式会社
住所
東京都渋谷区代官山町10−1
電話番号
03-6416-9611

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