日本バドミントン協会(BAJ)は、約40年にわたって使用してきた協会ロゴを刷新し、公式ホームページの全面リニューアルを実施することを告知しました。この改革は、1946年の創設から2026年の80周年を迎えるにあたって行われています。バドミントンの普及や国際舞台での競技力向上に向けた取り組みが進む中、BAJが果たす役割も時代に応じて変化してきました。新しいロゴには、「We can fly」というステートメントを基に、様々な人々や地域、そして日本と世界をつなぐ、バドミントンの“フラット”な魅力を強調しました。このロゴは、日本を象徴する赤色を基調にし、競技の熱量と未来への希望を象徴しています。
合わせて、公式ホームページもデザインを一新し、ファンとのエンゲージメントを強化するために構造を見直しました。ファンが競技をより身近に感じられるよう、コンテンツを拡充し、必要な情報にスムーズにアクセスできる環境を提供することを目指しています。BAJは、性別や年齢、競技レベルを問わず、バドミントンをより親しみやすいスポーツとして存続させるために努めていく所存です。新ロゴや公式HPが多くの人々に親しまれ、競技のさらなる発展に寄与することを願っています。
新ロゴには、協会名をバドミントンを象徴するシャトルの羽根で表現し、コルクを土台として多くの人や地域の支えを表しています。羽根の上部はフラットな線で描かれており、バドミントンが持つ万人が等しく楽しめる魅力を表現する意図があります。また、赤色は日本の伝統や競技から生まれる熱を象徴し、「We can fly」というスローガンは、選手たちがもっと高く、強く飛躍できることをテーマとしています。BAJは、80周年の節目に向けて様々な方々の意見を重視し、この新ロゴを通じて多くの人に愛されることを願っています。
新しい公式ホームページは、デジタル環境の進化に応じて情報を提供する役割を果たします。競技の魅力を効果的に伝える役割と、迅速な情報提供の役割の両立が求められる中で、ファン向けコンテンツの充実を図りました。新しいデザインは、ファンページとコーポレート情報を分けることで、目的に応じた情報へ簡単にアクセスできるように再編成されています。新しい公式ホームページは2025年12月18日を予定に公開される予定です。これにより、ファンとのつながりがより一層強化され、バドミントンがもっと身近な存在になります。バドミントンは、性別、年齢、レベルを問わず、多くの人に親しまれるスポーツであり続けることを誓います。