函館市と霞ヶ関キャピタル、地域活性化に向けた連携協定を締結
2025年9月24日、霞ヶ関キャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役:河本幸士郎)は、函館市(市長:大泉潤)と「地域活性化」に関連する連携協定を締結したことを発表しました。この協定は、同社が新たに開発する施設「(仮称)ファクトリー&ロジスティクスパーク」の推進の一環として、地域経済の発展を目的としています。
1. 本協定締結の背景
霞ヶ関キャピタルでは、地域に根ざした産業基盤の形成を目指し、本施設の開発を進めています。函館市でも、この施設が地域雇用の創出や活性化に寄与することが期待されています。当社と函館市は、共に本施設に関する情報を発信し、入居を希望する企業の誘致を推進していくことに合意しました。この取り組みを通じて、地域の雇用機会が増え、経済が活性化することを目指しています。
2. 連携事項
本協定では、以下の項目について連携が行われます:
1. 本施設に関する情報発信と入居企業の誘致の推進
2. 本施設への立地を希望する企業情報の共有
3. 進出企業への支援制度や地元人材の情報提供
4. 災害対策に関する取り組み
5. 地域経済の活性化の推進
6. 脱炭素化への取り組み
7. その他、必要に応じた協議による事項
3. 「(仮称)ファクトリー&ロジスティクスパーク」について
この新しい施設は、生産と物流の拠点を集約し、環境保護に配慮した持続可能な開発を目指しています。具体的には、共同配送を採用し、物流効率を最大化することで配送コストの削減とCO₂排出量の低減を同時に実現する計画です。これにより、地域住民と共に次世代型サプライチェーンを構築し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す取り組みが進められます。
4. 協定締結日
この協力協定は2025年9月24日に正式に締結されました。今後、地域における経済活動が活発化し、雇用が創出されることが期待されています。
会社情報
霞ヶ関キャピタルは、2011年に設立された不動産コンサルティングを主な業務とする企業です。物流施設やホテル、ヘルスケア施設の開発を手掛け、国内外でのビジネス展開を図っています。資本金185億4083万円、従業員数は295名と成長を続ける企業であり、地域に根ざした経済発展に貢献していく姿勢を示しています。これからの取り組みに注目です。