電通が新たに開発した「HR×AI組織変革プログラム」の全貌
株式会社電通は、グループの専門会社である電通総研と連携し、Microsoft 365を活用した新しい「HR×AIの組織変革プログラム」を開始しました。このプログラムは、組織が直面する課題を診断し、解決に向けた施策を一貫して支援するものです。
プログラムの背景と目的
近年、多くの企業が人的資本を企業の長期的な成長の核と位置付けています。しかし、その過程で多くの企業がデータ分析の精度や実施方法に悩むことが多いのが実情です。人事システムの導入やデータ収集が目的化しがちで、データ分析に結びつかないといった問題も浮上しています。そこで、電通と電通総研は、業務環境で幅広く使われているMicrosoft 365に注目し、このプログラムを立ち上げました。
プログラムの特徴
この「HR×AIの組織変革プログラム」は、Microsoft 365のデータを駆使して、組織内のコミュニケーションや業務プロセスを可視化します。具体的には、チャットや会議のログ、メール等のメタデータをAIによって分析し、組織の特徴や課題を明らかにしていきます。これにより、より具体的な問題点が特定され、実効性のある施策が立案されやすくなります。
さらに、電通のコンサルタントによる専門的な支援が行われ、必要に応じてチーム状況のモニタリング、チーミング最適化、業務プロセスの改善など多様なプランが提示されます。これにより、企業や組織は自身の状況に応じた支援を受けることが可能になります。
AIの専門機関の設立
電通グループは、AIの活用と開発を進めるために、「dentsu Japan AIセンター」を設立しました。このセンターは、社内外からの知見やリソースを結集し、クライアント企業の変革を進めるための体制を整えています。
また、人的資本の成長を支援するための「dentsu Japan Human Capital Growthセンター」も設立し、専門の人財や知見を集約して、クライアントの人財・組織の変革をトータルで支援します。
今後の展望
電通は、引き続き日本マイクロソフトと協力し、「Integrated Growth Solutions」の展開を加速する予定です。このプログラムは、AIと人間の知恵を組み合わせることで、より良い未来につなげるための戦略「AI For Growth」の一環として位置づけられています。
この取り組みを通じて、電通は顧客や社会全体の成長に寄与することを目指しています。プログラムの詳細については、電通のオフィシャルウェブページをご覧ください。