未来を創る高校生たちが色々なアイデアを競うSDGs QUEST みらい甲子園開催
MIRARTHホールディングス株式会社と未来教育株式会社が共同で推進する「SDGs QUEST みらい甲子園」が、2025年に大阪で開催されました。このプログラムは、持続可能な社会の創造を目指す高校生たちが主体的に社会課題を探求し、独自のアクションアイデアを提案する全国規模のイベントです。
SDGs QUEST みらい甲子園について
「SDGs QUEST みらい甲子園」は、気候変動や生態系の保護、水資源の管理といった環境問題から、貧困、食料問題、社会的格差などの課題まで、高校生が主体的に考え、実際に行動することを目的としています。この取り組みは2019年に始まり、年々参加者が増加。2024年度には全国40都道府県から11,000名を超える高校生が参加しました。
2025年度のイベントの詳細
今年度のイベントでは、6月に行われた「全国交流会」に続き、各エリアで最優秀賞を受賞した22チームが大阪・関西万博の「サステナドーム」に集まりました。テーマは「Beyond 2030」。これはAgenda2030の基本理念である「People(人間)」「Planet(地球)」「Prosperity(豊かさ)」を元に、未来のビジョンを描く機会です。その中で、数多くのアイデアが発表され、「People賞」「Planet賞」「Prosperity賞」といった多様な賞が設けられていました。
MIRARTH賞の受賞
特に、地域資源を活用した秋田県立大曲農業高等学校のアクションプラン「サステナW(ブル)-2031年、人も地域も取り残さない-」がMIRARTH賞に選ばれました。このプランは、環境に優しい農業モデルを構築し、地域資源を効果的に活用する取り組みとして評価されました。このように、未来を担う若者たちの革新的な発想が実際の行動に結びついています。
当社の協賛の意義
MIRARTHホールディングスは、「サステナブルな環境をデザインする力で、人と地球の未来を幸せにする。」を企業の存在意義とし、2022年度からこのイベントに協賛しています。高校生たちがSDGsに基づいた行動を起こすことは、持続可能な社会の実現に向けた大きな一歩になると考えています。私たちは、次世代のリーダーたちを育成することで、地域の課題解決をサポートしていく所存です。
未来に向けた取り組み
私たちのグループは、持続可能性活動を通じて社会課題の解決に取り組んでおり、その一環として不動産事業やエネルギー事業にも携わっています。将来的には、温暖化ガス排出の削減に向けた目標を設定し、地域との共生を目指す取り組みを強化しています。最後に、このようなイベントを通じて若者たちが持つ未来に対する熱い想いが、持続可能な社会の実現に向けた力となることを期待しています。