タイ・バンコクに本社を置くRENOSY (Thailand) Co., Ltd.が、日本人駐在員向けの新サービス「デポジット立替サービス」を発表しました。このサービスは、日系企業に勤める方々が必要とする賃貸契約の際のデポジットを当社が立て替えることにより、初月の賃料だけで契約を開始することができるというものです。
従来、タイで物件を借りる際には、賃料の2か月分に相当するデポジットが必要でした。これは、入居者やその営業企業が負担し、契約時に支払わなければなりませんでした。また、駐在期間の終了時には、デポジットの返金を円滑に受け取るのが難しく、多くの方々が悩まされていました。特に、駐在員が帰任する際には銀行口座を解約するため、デポジットの返金を受け取ることができない場合もあり、同僚や企業を通じて受け取るしかない状況が一般的でした。
このような状況を改善し、よりスムーズな契約と退去が可能になるようにと「デポジット立替サービス」が開発されました。このサービスを利用すれば、入居者はデポジットの受け取りを気にせずに新生活をスタートでき、企業にとってもデポジットの支払い、債権管理、回収の負担が軽減されます。これにより、入居者と企業の両方にとって非常に便利な制度となります。
2024年7月1日より、デポジット立替サービスの提供が開始され、これに該当する物件は、バンコク、パタヤ、シラチャに位置する法人所有の物件です。ただし、個人オーナーが所有するコンドミニアムなどは対象外となります。このサービスを利用するには、まずRENOSYとの法人媒介契約を結び、その後、取り扱い物件の中から選択し、賃貸契約を結ぶ手続きを行います。
また、「dearlife by RENOSY」は、タイ国内で日本人向けの賃貸仲介プラットフォームとして、業界トップのシェアを誇ります。事業は不動産賃貸仲介に留まらず、販売や管理、さらにはムエタイジムの運営など多岐にわたります。日本人学校やインターナショナルスクールへのアクセスが便利なエリアから厳選された物件も多数取り扱っており、駐在員の方々が快適な生活を送るための強力なサポーターとなっています。
これからタイでの生活を考えている方々にとって、「デポジット立替サービス」はまさに朗報と言えるでしょう。新しいサービスを活用して、ストレスの少ない賃貸生活を実現しましょう。詳しい情報や申込みについては、公式サイトやYouTubeチャンネルを通じてご確認ください。