七工匠が提案する新しい撮影体験
2024年12月20日(金)、カメラ愛好家たちの注目を集める七工匠(7Artisans)から、新しい交換レンズ「35mm F1.4 III」が販売を開始します。市場に登場するこのレンズは、その高い性能と機能性を兼ね備え、撮影スタイルを一新します。これまでのレンズと何が違うのか、詳細にご紹介します。
大口径F1.4の魅力
「35mm F1.4 III」は、開放F値1.4という明るさを持ち、撮影において被写体を際立たせる特長があります。特にボケ表現に優れており、風景やポートレート撮影で被写体を引き立たせる効果を発揮します。さらに、暗い場所での撮影にも強く、室内や夜間のシーンでのノイズを抑えて、被写体のブレや手ブレを軽減します。写真愛好家にとって、心強いパートナーになってくれるでしょう。
絞りリングの進化
このレンズの注目すべき点は、絞りリングの操作性にもあります。静止画を撮影する際は、クリック感のある操作が可能で、直感的に設定を変更できます。一方、動画撮影では無段階での絞り操作が可能になっており、その際の操作音を排除することができます。この変更によって、映像のクオリティを損なうことなく、スムーズな撮影が実現します。
コンパクトかつスタイリッシュなデザイン
持ち運びやすさを考慮したコンパクトなサイズでありながら、洗練されたデザインも魅力です。大口径のレンズでありながら、カメラボディとも調和する形状とし、耐久性の高い金属製の鏡筒には、レーザー刻印が施され、長期間使用しても視認性が確保されています。
幅広いシーンに対応
35mmの焦点距離は、その自然な遠近感と適度な視野角から、多くのフォトグラファーに支持されています。風景、スナップ、ポートレートなど、さまざまな撮影シーンに対応し、背景を適度に取り入れながら、歪みを抑えた描写を実現します。これにより、被写体を効果的に捉えることができるでしょう。
仕様と購入方法
このレンズの仕様は以下の通りです。
- - レンズ構成:5群7枚(EDレンズ1枚、高屈折レンズ1枚)
- - 対応マウント:ソニーE、ニコンZ、キヤノンRF、Lマウント(ライカ/パナソニック/シグマ)
- - 焦点距離:35mm
- - フォーカス:MF(マニュアルフォーカス)
- - 撮像画面サイズ:35mmフルサイズ
- - 最短撮影距離:0.33m
- - 絞り:F1.4-16(絞り羽根10枚)
- - フィルター径:52mm
- - サイズ:約Φ63×42 mm (マウント部除く)
- - 質量:約274g
- - 付属品:前後キャップ
ご購入は以下のリンクから可能です。
会社の背景
七工匠(しちこうしょう)7Artisansは、カメラ愛好者たちの共同開発によって作られた深センに位置するレンズブランドです。光学設計者や生産者、コレクターなどが協力し、現代のニーズに応じたレンズの開発を行っています。株式会社焦点工房は、こうした七工匠の製品を輸入販売し、より多くの人にカメラの楽しさを広めることを目指しています。
焦点工房は、海外人気マウントアダプターやカメラレンズなどを幅広く扱い、日本のカメラ文化の発展にも寄与していく所存です。
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