XLARGEとX-girlが福岡ティーンズフェスで輝くエンターテイメントを実現

XLARGEとX-girlが協賛した福岡ティーンズフェス2024

ストリートファッションブランド『XLARGE（エクストララージ）』と『X-girl（エックスガール）』が共に協賛したイベント『福岡ティーンズフェス2024カリスマ祭～feat.アヴニールスクール』が、2024年8月25日、福岡のTKPエルガーラホールで成功裏に開催されました。このフェスティバルでは、全ての人の平等性を訴えばかりでなく、個性を最大限に引き出すことを目指しており、SDGsの目標10に基づいたコンセプトを掲げています。

イベントの背景と意義

「All Equality」をテーマに掲げるこのイベントは、性別、国籍、障がいの有無を問わず、様々な参加者が共に集まり、アートやカルチャーを共有する場となっています。主催の福岡ティーンズフェス運営実行委員会が取り組む「すべての人が同じステージでカリスマになれる」というメッセージは、ティーンズの発信力を通じて広まりました。

イベントには、世界ダウン症水泳選手権で銅メダルを獲得した村井海人さんと、その母でありパーツモデルでもある金子エミさんが特別ゲストとして出演。彼らの存在は、このイベントが持つ意義を一層深めました。

パフォーマンスの内容

当日は多様なパフォーマンスが行われ、特に印象的だったのは『AVENIR SCHOOL（アヴニールスクール）』のステージです。若手モデルの岩崎拓馬さんがウォーキング指導、舞踊家の梅川壱ノ介さんが舞台演出を行い、参加者たちがXLARGE/X-girlの衣装を纏いながら、自分のスタイルを表現する場としました。モデルたちの堂々とした姿勢に、観客も熱狂しました。

衣装選びの舞台裏

事前に原宿のX-girl storeで、参加者たちは自身のスタイルを活かした衣装を選びました。岩崎さんは参加者一人一人と向き合い、彼らの好みを聞きながらスタイリングを行いました。このプロセスでの緊張感や期待感は、衣装が完成した時には笑顔に変わりました。岩崎さんは、モデルの姿勢や衣装の扱いについても丁寧に教えました。

参加者の声

出演者はこの体験を通じて、未来の自分に向けた強い意志を持つようになりました。獎秀さんは「夏休みに毎日練習したから、本番がすごく楽しかった。これからももっと頑張ります」と語り、KIRARIさんは「X-girlの衣装を着て自信を持って歩いたことが楽しかった」と振り返りました。

ステージの影響

イベントの後半では、アヴニールスクールの特製Tシャツに衣装替えをし、力強いパフォーマンスを披露。観客はその熱意あふれるステージに感動し、一体感が生まれました。

将来に向けた抱負

上記の参加者や支援者たちの声からもわかるように、このイベントは彼らにとって特別な体験でありました。それぞれの持つ個性や才能が、これからの活動に向けて大きな励みとなることは間違いありません。

企業側も、このようなイベントに協力することが当たり前ではないという自覚を持っています。株式会社ビーズインターナショナルの岡部千春マネジャーが述べたように、「衣装提供によって皆の個性が引き出される姿を見て、自分たちの役割を再確認できた」と語りました。

今後の展望

障害のある方々に向けたエンターテイメントスクール『アヴニールスクール』の取り組みや、XLARGEとX-girlの持つビジョンが結びつくことで、今後も多様性を尊重した活動が展開されることを期待されます。アヴニールスクールは、東京、福岡、大阪などで、多様なカリキュラムを通じおもしろさを提供し続けています。これからも新しい可能性を引き出す活動に注目が集まります。