未来の消防活動
2025-03-27 11:53:34

未来の消防活動を支える最新技術が大阪・関西万博に登場します

「未来の消防活動を支える最新技術」



2025年4月から10月にかけて開催される「2025年日本国際博覧会」、通称「大阪・関西万博」への期待が高まる中、株式会社モリタホールディングスが注目の技術を協賛することが発表されました。本記事では、その内容についてご紹介します。

モリタホールディングスの挑戦



モリタホールディングスは、大阪を本拠地に置く企業で、消防に特化した先端技術を展開しています。同社のパーパスは『「安心」を支える技術と絶えざる挑戦で、人と地球のいのちを守る』。この理念に基づき、大阪市消防局と連携し、「未来社会における最適な消防活動の実現」を目指して共同研究開発を進めています。

大阪市との連携協定



2024年5月には大阪市と連携協定を締結し、官民一体となって未来の消防活動をサポートするための取り組みを加速させています。特に、災害時における要救助者の迅速な救助と火災の早期鎮圧を実現すべく、デジタルトランスフォーメーション(DX)を取り入れた新たなソリューションを提供することに注力しています。

協賛品の概要



大阪・関西万博では、以下のような最新鋭の消防機材が展示される予定です。
  • - 現場指揮支援システム:隊員が装着するウェアラブルデバイスと連動して、災害現場の状況をリアルタイムで把握します。指揮卓の大型タッチパネルには、火点や要救助者の位置、隊員のバイタル情報などが表示され、直感的な指揮が可能となります。また、AIを活用して、最適な消火や救助活動の判断をサポートします。
  • - EV消防ポンプ自動車:ゼロエミッションの実現を目指す日本初の実運用EV消防ポンプ自動車は、特に狭い道路に対応するために独自開発した運転システムを搭載しています。遠隔操作が可能な設計で、効率的な消防活動を実現します。
  • - 多目的消防ポンプ自動車MVF21:様々な形状のパビリオンに対応可能な屈折ブームを備えており、車椅子での救助も行える国内最大級のバスケットを備えています。
  • - EV巡回車:360度カメラを搭載し、災害発生時にはリアルタイムで指揮システムへ映像を配信します。移動式通信中継器としての役割も果たし、迅速な情報伝達を支援します。

最後に



モリタホールディングスは、消防活動の未来を見据えた技術の開発に意欲的に取り組んでいます。大阪・関西万博での展示は、多くの人々にこの技術の可能性を知ってもらう貴重な機会となることでしょう。未来の消防活動がどのように変わるのか、その目撃者となることが期待されます。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

会社情報

会社名
株式会社モリタホールディングス
住所
東京都港区芝5-36-7三田ベルジュビル19階
電話番号
03-6400-3485

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。