【偏差値の呪縛からの解放】通信制オンラインスクール学院長が語る、令和時代の進路選びとは？

偏差値一辺倒の時代は終わった！夢と興味関心を追求する「令和の進路選び」

近年、教育界では大きな変化が起きています。通信制高校の生徒数は増加の一途を辿り、一方で全日制高校の生徒数は減少傾向にあります。大学入試においても、従来の学力重視型の一般選抜に加え、生徒の個性や潜在能力を重視する推薦型・総合型入試の枠が拡大しています。

この背景には、生徒たちの「学びたいこと」への意識が高まっていることと、大学側が正解のない問題に取り組む力を求めるようになってきたことが挙げられます。

しかし、進路の選択肢が広がる一方で、小・中学校における不登校生徒数は過去最多を記録し、高等学校においても不登校の数は増加傾向にあります。

文部科学省の調査によると、不登校の原因の約半数が「無気力、不安」であることが明らかになりました。これは、義務教育・高等教育段階において、自分にあった進路を見出し、進んで学ぶ意欲を生み出す支援が不足していることを示唆しています。

夢と興味関心を追求する進路選びをサポートする書籍『13歳からの進路相談』

このような社会課題を背景に、通信制オンラインスクール『サイル学院高等部』の学院長である松下雅征氏は、夢や興味関心を重視した進路選びをサポートする書籍『13歳からの進路相談』を出版しました。

本書は、マンガと図解を駆使することで、難しい進路選択をわかりやすく解説しています。また、著名人へのインタビューも収録されており、様々な視点から進路選びについて考えることができます。