Rain Treeのデビュー前の道のり
秋元康がプロデュースする17人組ガールズグループ「Rain Tree」。彼女たちは最近、ニッポン放送の『大沢あかね LUCKY 7』という番組にゲスト出演し、デビュー前の厳しい下積み時代を振り返りました。特にその中で、メンバーの佐藤莉華と新野楓果は、自身の経験を深く語り、どのようにしてグループが成長してきたのかを明らかにしました。
複雑な心境と私服でのステージ
デビュー前の彼女たちは、「IDOL3.0 PROJECT」の審査で残った29名の中から最終的に「WHITE SCORPION」としてデビューするメンバーが決まった中、選ばれなかったという複雑な思いを抱えていました。佐藤は、「結構悩みました」と語りながら、自らの心情を吐露しました。
リリースイベントに出演した際、曲も衣装も持たなかった彼女たちは、自分たちの私服でステージを盛り上げるという苦境に立たされました。しかし、そこから生まれた経験が今の強みになっているとの思いを佐藤は述べました。この振り返りに、大沢は「それが強みになっていくと思う、今後」と期待を寄せています。
新野のリーダーシップとグループのバランス
現在、Rain Treeはメジャーデビューを果たし、各楽曲ごとに歌唱メンバーを選ぶセレクションシステムを採用しています。常に真剣勝負の舞台で奮闘している彼女たちの中で、17人をまとめる役割を担っているのがキャプテンの新野楓果です。彼女は、他の16人の意見をうまくまとめて、スムーズに進行できるよう尽力しています。
一方、佐藤は新野の意見を尊重し、しっかりと意見を言う姿勢がグループのバランスを保っていると語りました。この2人の関係性が、グループ全体に良い影響を与えていることを感じさせます。
楽しいトークの時間に
最後に、大沢あかねは「とっても楽しかったですね。またお二人がトークに意欲的というか。とっても助かりました」という感想を述べ、佐藤と新野の魅力を十分に引き出したこの時間が印象的でした。デビューからの苦労や経験は、彼女たちを一層強くし、今後の活躍にも期待が高まります。これからのRain Treeの未来に、ファンは目が離せません。
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