データ管理革新
2024-09-17 11:15:14

中小小売企業のデータ管理を革新する「ストアレコード」β版をリリース

中小小売企業のデータ管理革命



株式会社Bizgemは、中小小売企業向けの経営データ一元管理SaaS「ストアレコード」のβ版を発表しました。このサービスは、売上100億円未満の企業が抱えるデータ管理の課題を解決し、ビジネスの成長を後押しすることを目指しています。

「ストアレコード」のサービス内容



「ストアレコード」は、小売企業が持つ様々なデータを一元管理することを可能にし、経営の意思決定や将来予測をデータに基づいて行うインフラを提供します。特に中小の小売業者は、データ管理が不十分で、売上や原価、在庫といった重要な情報を効率的に分析するのが難しい状況にあります。これにより、労力が多くかかり、業務の非効率性が生じます。ストアレコードは、これらの課題を解決するために、初期ユーザーを募集し、2024年12月までの無料利用を提供することを決定しました。

データ分散と業務非効率



多くの中小小売企業においては、基幹システムを整備していないため、各種ECモールやさまざまなSaaSにデータが分散されているのが現状です。このしわ寄せで、売上や仕入れ在庫をまとめるために、わざわざスプレッドシートでデータを集約しなければならず、時間と労力を浪費しています。たとえば、商品ごとの売上や在庫を確認したい場合、必要なデータをすべて収集するだけで数時間がかかることもしばしばです。

ストアレコードの特長



ストアレコードは、以下の利点を持っており、小売企業がよりスムーズにデータ管理を行えるように設計されています。

1. 既存のシステムとの連携
- 既存の業務システムをそのまま活用できるため、新たにシステムを切り替える必要がありません。データの収集はAPI・RPAを通じて行われ、膨大な労力を削減します。

2. 自動データ収集
- ストアレコードは、仕入れ・販売・在庫に関わるデータを自動で収集でき、各種業務システムから必要な情報を簡単に集められます。これにより、分散管理しているデータを一元化し、ダッシュボードで効率的に分析できます。

3. 業務効率化の推進
- ストアレコードを活用することで、小売業務のDX化を促進し、業務の効率化が実現します。たとえば、商品のデータを登録すると、それを基に各種システムでの商品登録が可能になります。SKUごとの発注残を考慮したデータ提供も瞬時に行え、業務の生産性を大幅に向上させます。

最新の機能紹介



ストアレコードは、様々な機能を備えています。たとえば、商品データや売上、在庫、仕入れのデータを自動で収集し、SKU単位で全ての情報を紐づけて管理する機能や、ダッシュボードによる経営状況の可視化機能などがあります。これにより、企業は精度の高いデータ分析をリアルタイムで行うことが可能になります。

さらに、需要予測に基づく追加発注数量の算出機能や、限界利益の自動計算機能を提供し、経営の意思決定に役立つ情報をすぐに確認することができます。

今後の展望



株式会社Bizgemは、ストアレコードを通じて「全ての小売企業に良質な経営を提供する」というビジョンを掲げています。今後も多くの企業がスムーズに利用できる機能の追加や改良を進めていく方針です。現在、クローズドβ版での利用が開始されており、一般公開のβ版がリリースされたことで、より多くの企業の経営管理や業務効率化に貢献できることを目指しています。

サービスの詳細や導入の相談については、公式サイトでご確認ください。

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会社情報

会社名
株式会社Bizgem
住所
文京区後楽2-3-11エヌケービル3F
電話番号
03-5801-0847

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