営業職の独立志向調査
2023-03-14 11:51:27
20~30代営業職の独立志向が明らかに!転職より独立を選ぶ割合は22%、人気の独立開業は?
20~30代営業職の独立への意識調査:転職より独立を選ぶ人が22%
近年、働き方への意識改革が進み、多くの会社員が転職や独立を検討しています。この度、20~30代の営業職600人を対象に実施された意識調査で、興味深い結果が明らかになりました。
まず注目すべきは、「転職と独立のどちらを選ぶか」という質問に対し、22%もの人が「独立を選ぶ」と回答したこと。これは、転職を選ぶ78%と比較して、決して無視できない高い割合です。さらに、「独立を考えたことがあるか」という質問にも、22%の人が肯定的に答えています。
独立希望者の仕事内容:営業顧問が人気No.1
独立を希望する人々の具体的な仕事内容についても調査が行われました。その結果、「営業顧問(営業コンサルティング)」が最も人気が高く、全体の約3割を占めました。次いで「営業代行」「人材紹介」「不動産事業」「人材育成」と続き、最下位は「保険代理業」となりました。
営業顧問や営業代行の人気が高い背景には、比較的参入障壁が低いという点があります。免許取得などの必要がなく、在庫管理も不要なため、手軽に事業を始めることができる点が魅力です。また、近年増加傾向にある企業のアウトソーシング化も、これらの仕事への需要を後押ししていると考えられます。
一方、保険代理業が最下位だったことについては、若い世代にとって魅力的な仕事ではないという見方が示唆されます。
独立したい理由:自由な働き方が圧倒的1位
独立を選んだ理由について尋ねたところ、「自由な働き方をしたい」が44.8%と最も高い割合を占めました。これは、男女ともに共通した理由でした。
男女間の違いとしては、男性は「収入を上げたい」という理由が強く、女性は「自分のスキルを活かしたい」という理由が目立ちました。
キャリアコーチングへの関心の高まり
調査では、キャリアコーチングへの関心についても質問が行われました。「興味がある」と答えた人は10.3%、「少し興味がある」と答えた人を含めると32%にも上りました。
キャリアコーチングは、個人の強みを活かし、キャリアアップや転職、独立を支援する仕事です。フリーランスや副業としても可能であり、仕入れや在庫管理が不要な点も魅力となっています。
調査を実施したGOAL-B社について
今回の調査は、キャリア特化型のコーチングサービス「キャリスピ」を提供するGOAL-B社によって行われました。「キャリスピ」は、人生のゴール設定や能力開発を支援するサービスで、顧客とコーチがマンツーマンで向き合い、個人の可能性を最大限に引き出すことを目指しています。
GOAL-B社は、「全ての人に可能性がある」というミッションを掲げ、20代~30代の顧客を中心に、コーチングサービスを提供しています。同社代表の中川晃雄氏は、自身の実体験に基づき、数々の挑戦を通して得た経験を活かし、多くの人々のキャリア支援に貢献しています。
まとめ
今回の調査結果から、20~30代の営業職において、独立への意識の高まりが改めて示されました。自由な働き方への強い願望と、営業スキルを活かせる仕事への関心の高さが独立志向を後押ししていると言えるでしょう。また、キャリアコーチングへの関心の高まりも、今後のキャリア形成において重要な要素となる可能性があります。
会社情報
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株式会社ミズカラ
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