ラクスルが新たな本社へ移転
ラクスル株式会社は、2025年2月12日に東京・麻布台の「麻布台ヒルズ 森JPタワー」に本社を移転することを発表しました。これに伴い、同社のグループ会社であるノバセル株式会社、ラクスルバンク株式会社、ジョーシス株式会社も同じ日に移転を行います。この移転は、ラクスルの成長と発展を支える重要なステップとなるでしょう。
新本社の概要
新しいオフィスの所在地は、東京都港区麻布台1丁目3-1の19階に位置します。ジョーシス株式会社は、同ビル内の23階にオフィスを構える予定です。移転後の連絡先は、代表電話が03-6632-9048、FAXは050-3606-0419で、これまでも変更はありません。新オフィスへのアクセスは、東京メトロ日比谷線「神谷町駅」からの地下通路を利用すれば徒歩約6分、南北線「六本木一丁目駅」からも徒歩約7分という便利な立地です。
今後、麻布台ヒルズに移転することで、ラクスルは都心でのビジネス環境を最大限に活用し、さらなる成長を目指していくことが期待されます。移転準備のため、現本社である東京都品川区のアイケイビルでの営業は2025年1月31日に終了することが決まっています。
ラクスルのビジョン
ラクスルは「仕組みを変えれば、世界はもっと良くなる」という理念のもと、デジタル未発達な伝統的な産業にインターネットを導入し、産業の構造改革に挑戦しています。具体的には、EC/Marketplaceを使用した取引の効率化や、業務を効率化するソフトウェア(SaaS)を提供することで、付加価値サービスを組み合わせたバーティカルプラットフォームの構築を進めています。
その目的は、中小企業の事業運営を支援し、日本経済の健全な発展を促進することにあります。ラクスルの新しいオフィス環境は、従業員がより快適に働けるスペースを提供し、イノベーションを生む土壌になると期待されています。
まとめ
ラクスルの新本社移転は、新たな挑戦への第一歩です。麻布台ヒルズという場所での活動は、同社のビジョンを実現するための重要な基盤となるでしょう。今後の動向に目が離せません。