近畿大学と神戸大学が開催するSDGsフォーラム
2025年3月10日、近畿大学と神戸大学が共催する第3回SDGsフォーラム「暮らしと人体のサステナビリティ」がオンラインで開催されます。このフォーラムでは、私たちの暮らしの中での熱エネルギーや物質移動に焦点を当て、具体的な議論が行われます。
フォーラムの詳細
このフォーラムは、環境問題への意識を高め、持続可能な生活スタイルを提案することを目的としています。近畿大学の岩前篤副学長と神戸大学の喜多隆副学長が主導し、さまざまな講演者がそれぞれの見解を発信します。参加者は、熱の流れを通じて日常の暮らしと健康についての洞察を深めることができるでしょう。
講演内容
講演者は次のようなテーマで話を進めます。
- - 魔法瓶技術の活用(南村紀史氏、タイガー魔法瓶)では、100年間培われた技術がどのように現代に活用されているかが語られます。特に、環境負荷の低減への寄与を強調します。
- - カーボンニュートラルに向けた取り組み(進藤宏行氏、神戸大学)では、2030年を見据えた持続可能な社会の実現のための戦略が紹介され、学生や一般の方にも理解しやすい内容になる予定です。
- - 生理的適応能(近藤徳彦氏、神戸大学)は、環境配慮型の生活が人間に与える影響についての最新の研究が報告されます。
- - 住宅と健康の関係(藤田浩司氏、近畿大学)では、快適な住環境が心身に与える影響についての考察が行われ、具体的な実例も交えられます。
パネルディスカッション
講演後には、岩前副学長と喜多副学長がファシリテーターをつとめるパネルディスカッションも行われます。さまざまな専門家が集まり、それぞれの見解を交えて意見交換を行います。
参加方法
この講演はどなたでも参加可能ですが、事前の申し込みが必要です。定員は100名で、参加費は無料です。興味のある方は以下のURLを通じて申し込んでください。
事前申し込みはこちら
お問い合わせ
何かご不明な点がある場合は、近畿大学法人本部社会連携推進センターの南・明和までご連絡ください。電話番号は (06) 4307-3113 です。
このフォーラムは、持続可能な開発目標(SDGs)の理解を深める良い機会です。ぜひこの機会にご参加いただき、私たちの暮らしや健康に対する新たな視点を手に入れましょう。