神戸タータン自販機
2021-12-10 15:00:12

神戸タータンが自動販売機に!地元の魅力を手軽に楽しむ新たな試み

神戸タータンが自動販売機に!



神戸市に新たな魅力が加わりました。地域のシンボルデザインである「神戸タータン」が、自動販売機として街の中に設置されることが決定しました。この自動販売機は、神戸を訪れる観光客や地元住民が手軽に神戸タータンの商品を手に入れられるようにすることを目指しています。

神戸タータンの紹介



「神戸タータン」は、2017年に神戸港開港150年を記念して制作されたデザインです。神戸の海や街の景観をイメージさせる四色がチェック柄に表現されており、これらのデザインはスコットランドのタータン登記所にも登録されています。現在、「神戸タータン」を愛する企業の数は130社以上に増え、さまざまな商品が販売されています。その中には、神戸市立の中学生の制服や、毎年新小学校1年生に贈られる記念品なども含まれています。

自動販売機の設置目的



今回、新たに設置される自動販売機は、神戸タータンを簡単に手に入れられる場所を提供し、地域の活性化を図ることが目的です。自動販売機が神戸の街角に存在することで、観光客はいつでも神戸の魅力を持ち帰ることができ、地元の人々も訪れるたびにご当地アイテムを購入する機会が増えるでしょう。

自動販売機のデザインは、神戸芸術工科大学の学生たちが手がけています。コンセプトは「自然」と「人」の温かみで、タータン柄を柔らかな印象に仕上げています。このデザインが、三Fストリートのテーマである「人と木のぬくもり」に溶け込むように工夫されています。

今後の展望



商店街の副理事長、植村一仁さんは、今回のプロジェクトについて「神戸に来た方々が気軽に神戸タータンに触れられる場を増やしていくことが重要」と語っています。神戸タータンは地域に根付き、観光客や他の地域に出かける人々にとっても象徴的なアイテムとして認識されることが期待されています。

自動販売機では、「神戸タータン」の初期から人気のあるアイテムが10種類紹介される予定です。日常使用できるアイテムも多く、手土産や自分用にぴったりの贈り物としても活躍します。特に注目の商品には、抗菌マスクや播州織のハンカチ、ボールペンなどが含まれています。

神戸タータンを身近に楽しめるこの新しい試み。若者のアイデアが詰まった自動販売機が町にどのような変化をもたらすのか、大いに期待が寄せられています。

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設置場所


  • - 神戸・三宮センター街1丁目商店街 3Fデッキ「三Fストリート」Loop&Loop 東側
  • - 詳細な情報は こちらを参照。

会社情報

会社名
神戸タータン協議会
住所
兵庫県神戸市中央区港島中町6-1神戸商工会議所会館6階公益財団法人神戸ファッション協会内
電話番号

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