Amplium、Apple Vision Pro向けイマーシブビデオプラットフォームの発展
近年、テクノロジーの進化に伴い、エンターテイメントの在り方も大きく変わりつつあります。その一端を担うのが、Apple Vision Pro向けに開発されたイマーシブビデオプラットフォーム「Amplium」です。Ampliumを手掛けるAmplium, Inc.(本社:米国カリフォルニア州)は、最近、複数のエンジェル投資家とともに、米国のVC「LAUNCH Fund」や株式会社DGインキュベーションを含む投資家からプレシード資金を調達しました。
この資金を基に、Ampliumはさらなるプラットフォームの開発とコンテンツ制作を進める方針です。
なぜ今、Ampliumなのか?
2024年にはAppleからの新製品、Apple Vision Proが発売される予定です。このデバイスは、8Kの解像度、180度の視野角を持ち、空間オーディオ技術を駆使したイマーシブな視聴体験を提供します。このような時代の中で、Ampliumはその特性を活かした没入型コンテンツの提供を目指しており、次世代のエンターテイメント市場での先駆者になることが期待されています。
特に2025年には、Apple Vision Pro向けに専用設計された業務用カメラシステムが登場する予定で、これにより高品質なイマーシブビデオを制作する環境が整うと考えられています。また、ポストプロダクションに必要なソフトウェアも開発中であり、映像制作者がスムーズにイマーシブビデオを制作できるワークフローが整いつつあります。
Ampliumの特徴
Ampliumは、180度の3D映像に対応し、さらには超高解像度・ハイフレームレート映像の配信も可能にすることで、以前には味わえなかった臨場感を提供します。このプラットフォームは、視聴者をアクションの中心に引き込むことを目指しており、まさに「体験」する映像コンテンツを実現しています。
Ampliumは、エンターテイメント体験を新たな次元へ引き上げる技術として、多くの注目を集めています。そして、今回の資金調達を通じて、プラットフォームのさらなる発展とクオリティ向上に取り組むことで、今後のマーケットに新たな風を吹き込むことが期待されています。
投資家からの期待
Ampliumへの投資を行った投資家達も同社の成長に期待を寄せています。株式会社DGインキュベーションの代表、清原三雅氏は、AmpliumがApple Vision Proに特化した没入感のあるコンテンツを提供できると確信し、その成長に力を貸す意向を示しています。また、エンジェル投資家の中島聡氏も、VR/AR市場の拡大を予測し、Ampliumが将来の映像プラットフォームの象徴的存在になっていくことを期待しています。
Ampliumの代表である佐藤響氏は、「米国VCや多くのエンジェル投資家の参加を得て、Ampliumのグローバル市場への挑戦が始まります。日本の強みと米国の先進技術を融合させ、世界の映像・エンターテイメント業界でのプレゼンスを強めていく所存です」と力強く語ります。
お問い合わせ
Ampliumの詳細やイマーシブビデオ制作・配信に関する問い合わせは、公式サイトまたは以下の連絡先までご連絡ください。
公式サイト:
Amplium
Email:
[email protected]
会社概要
- - 会社名: Amplium, Inc.
- - 代表者: 佐藤響
- - 設立年月: 2024年5月
- - 所在地: 米国カリフォルニア州サンフランシスコ
- - 事業内容: イマーシブビデオプラットフォーム「Amplium」の開発・制作・配信支援
急成長を遂げるAmpliumの動向に、今後も目が離せません。