渡邊貴史氏、キュレーションズの取締役CSOに就任
キュレーションズ株式会社は、取締役CSO(最高戦略責任者)に渡邊貴史氏を任命したことを発表しました。この人事は、経営体制の強化とパートナー戦略の充実を図るために行われたもので、今後のビジネス展開に大きな影響を及ぼすと考えられています。
就任の背景
キュレーションズは、大企業の新しい事業創出の実行や支援を行ってきた企業です。特に、大企業新規事業担当者コミュニティ「IntraStar」の運営や新規事業部門責任者向け研究会「COMMIT」の運営を通じて、新たな成長事業の共創に寄与してきました。この取り組みは、産業界に限らず、アカデミアやパブリック、海外のスタートアップなど様々な分野からの要望に応える形で進化しています。
こうした新しい需要に応えるために、ビジネスモデルの強化が急務であると判断された結果、渡邊氏の起用に至ったとしています。
渡邊貴史氏のコメント
渡邊氏は、「キュレーションズとの関係は以前からあり、今回の就任は非常に嬉しい機会です」と語りました。彼は、根本代表取締役から提案された事業推進のスキーム作りに参加する機会を通じて、企業が持つ各アセットを最大限に活用する意欲を示しました。
渡邊氏は、これまでの経験を生かして、キュレーションズの持つ人的資源と自らの知見を融合させ、大企業が直面する課題の解決に取り組んでいく考えです。
経営者のコメント
キュレーションズの代表取締役、根本隆之氏はこの人事に対し、「渡邊氏の豊かな経験と知識は、弊社にとって非常に価値のある資源になると確信しています。当社の人材と資源を最大限に活かし、新たなビジネスを生み出す環境を整えていきます」と期待を寄せています。
また、取締役会長の住友滋氏は、「日本の大企業が再び成長するには、内部リソースだけでなく外部からの技術や人材との共創が不可欠です。渡邊氏の加入により、キュレーションズはさらなる進化を目指していきます」と述べています。
渡邊氏の経歴と役職
渡邊氏は日米のコンサルティングファームでの経営戦略の策定や事業計画のサポートを経験し、公共機関や大学との関わりも持つ実力者です。現在、国立研究開発法人や総務省、沖縄県におけるアドバイザーを務めています。彼の知識と経験は、キュレーションズが新たな成長事業を共創するための強力な助けとなるでしょう。
キュレーションズのビジョン
キュレーションズは、「ヒト・モノ・コト・技術」をキュレーションし、顧客に最適な事業創造のモデルを提供しています。企業の新規事業創出や持続可能な未来のために、「Smart Aging」事業にも取り組んでいます。今後は、渡邊氏とともに、新しい領域でのイノベーションを加速させるとともに、クライアント企業への支援をより一層強化していく予定です。
結論
渡邊氏の就任が、キュレーションズに新たな風を吹き込むことでしょう。今後の展開がますます楽しみです。公式ウェブサイトをチェックして、新たな動向に注目しましょう。
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